中期経営計画の策定に関するお知らせ

2013年3月14日

この記事のPDF版はこちら

当社は、2014年1月期から2016年1月期までの3か年の中期経営計画を策定し、平成25年3月14日の取締役会にて決定いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。

1.中期経営計画の基本方針

『事業モデルを刷新し、リーマンショックからの本格回復を期し、更なるステージアップに挑む』

2.2016年1月期(最終年度) 業績目標

売上高60億円、営業利益率10%

3.中期経営計画の基本目標

「利益単価の回復」「技術者数の回復」

4.中期経営計画の策定の前提

(1)顧客企業の想定
①市場動向

  • 産業構造の転換により、当社の主要な顧客企業である製造メーカーにおいて、これまで以上に、設計開発プロジェクトの目的に応じて派遣技術者を選別する傾向が強まっており、今後もその傾向が継続していくと想定。

②ニーズ

  • 「設計開発プロジェクトの目的に応じて技術者をハイエンド、ミドル、ローエンドで選別したい。」「技術者の実力を現場で見極めた上で、正社員雇用したい。」というニーズを想定。

(2)技術者の想定
①市場動向

  • 働き方の価値観が多様化しており、今後も、その傾向が継続していくと想定。
  • 中長期的には少子化の影響もあり、メーカー、同業他社と優秀な技術者を確保する競争が激化していくと想定。

②ニーズ

  • 「ハイレベルな環境でスキルを磨き高報酬を目指したい。」
    「勤務先・地域を限定、または地元に戻り働きたい。」
    「技術者派遣で力をつけて、いずれはメーカーに転職したい」というニーズを想定。

5.中期経営計画の推進体制

顧客企業と技術者ニーズをマッチングさせ、中期経営計画を推進するため、4事業本部を設置

「ハイパーアルトナー事業本部」   …成果報酬型のエキスパートによるハイエンド業務対応
「エンジニア事業本部」       …地域限定希望者によるハイエンド~ローエンド業務対応
「エンジニアエージェンシー事業本部」…メーカーへの人材紹介、キャリア採用業務対応
「ヒューマンリソース事業本部」   …学卒採用、教育業務対応

6.中期経営計画の具体的施策

「利益単価の回復」

  • 技術者の質的向上…新採用基準の確立、キャリア採用体制の強化
  • ハイエンド業務への配属の強化…高スキル技術者の育成、営業体制の強化、「技術者派遣+人材紹介事業」のシナジー展開

「技術者数の回復」

  • 多様な働き方を支援…成果報酬制度、エリア限定制度(Uターン・地元勤務)、メーカーへの転職を支援する人材紹介登録制度の展開

「事業領域拡大」

  • M&Aも視野に入れた新たな技術分野の拡大…化学・バイオ系分野、衛星通信分野等
  • アジア新興国への人材紹介事業の展開

「業務効率化」

  • 全社的な IT 化の推進…「技術者のキャリア形成」と「顧客企業への最適な提案」を支援

以上


ニュースリリース一覧に戻る