取締役会の実効性評価の結果の概要に関するお知らせ

2018年4月26日

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当社は、コーポレートガバナンス・コードに基づき、取締役会の機能をより一層向上させることを目的として、取締役会の実効性に関する評価・分析を実施しましたので、その結果の概要をお知らせいたします。

1.評価方法・プロセス
平成30年1月期を評価対象期間として全取締役8名に対し、実効性の評価アンケートを配布し、その回答の集計結果をもとに取締役会において課題や今後の取り組みについて協議いたしました。

2.評価項目
全部で26項目について実効性の評価アンケートを行いました。アンケートにおいては、取締役からの自由なコメントと段階評価による取締役会自己評価を依頼いたしました。
実施したアンケートの概要については以下のとおりです。
(1) 取締役会の構成について
(2) 取締役会の運営について
(3) 取締役会の議題について
(4) 取締役会を支える体制について
(5) 株主等への対応について

3.分析・評価結果の概要
上記による評価の結果、当社取締役会は上記評価項目について概ね適切に機能しており、取締役会の実効性は確保されていることを確認しました。一方、取締役会の実効性をさらに高めていくために取り組むべき課題として、次のような意見が出されました。
(1) 女性などの多様な人材の登用
(2) 取締役会の運営について、資料内容や説明方法等の改善
(3) 取締役へのより充実したトレーニングの実施

4.今後の対応
当社取締役会は、今回の実効性評価結果に基づく課題に対して、取締役会のさらなる実効性向上のために必要な取り組みを実施し、改善に努めてまいります。
 

以上


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