働きやすい職場で、周りの方に助けていただきながら仕事をしています。

Iさんは、営業職からアルトナーのエンジニアに転身しました。スマホや家電・自動車など、エンジニアが生み出す技術に触れる中で、現代社会を支える「エンジニア」の存在に魅力を感じ転職を決意しました。現在は自動車用電池の研究開発業務で活躍しています。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

Profile
プロダクトバリューグループ
機械 I.Y.

2024年既卒・第二新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

現代社会に欠かせない存在である「エンジニア」に魅力を感じ転職を決意しました。

Iさんは大学の理工学部応用化学科で学びました。卒業研究のテーマは「交直ハイブリッド電解を用いたアルマイト細孔中への酸化チタンの電析」です。アルマイト細孔への酸化チタン電析において、電流、電圧、振幅を変化させることで電析量を制御できるかを検証する研究でした。

大学卒業後、一度は営業職に就いたIさんでしたが、現代社会において欠かせない存在となっているエンジニアに魅力を感じ、転職を決意。自分自身が使用しているスマホや家電、自動車などはたくさんのエンジニアによって作られており、それをただ使用するだけでなく自分自身も作る側になりたいとの思いが強くなったことがきっかけです。

常に成長続けられる環境だと感じ、アルトナーを選びました。

Iさんがアルトナーに惹かれたのは、アルトナーの充実した研修制度です。アルトナーであれば、社会が抱える様々な課題を解決できるエンジニアになれるのではと感じました。特に、個々のスキルや配属先に合わせて実施される「カスタマイズ研修」は、エンジニアとしての経験がないIさんにとって大きな安心材料となりました。

さらに、配属後もキャリアサポート講座や能力開発セミナーなど、継続的な学習機会が提供されている点も魅力的だったそうです。アルトナーはエンジニアが常に成長を続けられる環境だと感じ、入社を決意しました。

大学で学んだことを思い出すのに苦労しました。

入社後1~2か月間、研修センターで基礎知識や技術について学びました。理工学部を卒業したIさんですが、卒業から約3年間理系の知識から離れていたため大学で学んだことを思い出すのに苦労したといいます。

しかし、アルトナーの研修を通してエンジニアとしての基礎を改めて学び直し、自信をつけることができました。Iさんには社会人としての基礎も理系の基礎知識もあったものの、改めて学び直す機会はとても新鮮でした。

自分の考えたものが形になることに喜びを感じます。

現在Iさんは、自動車用電池の研究開発業務に携わっています。Iさんの仕事は、電極の作製作業や、その他測定等付随業務などです。材料検討チームに所属し、ものを作るうえで基盤となる材料の検討段階に携われていることにやりがいを感じています。

自分が作ったものが評価され、その結果をもとに現場の方が打ち合わせをしているのを見ると、自分が考えたものが形になったと感じ、達成感を感じています。

さらに、配属された直後は時間がかかっていた作業が、今では一人でスムーズにこなせるようになったことに自己成長を感じているIさん。昨日よりも早く、ミスなく作業を終えられたときは充実感を得られているといいます。

営業職で培ったコミュニケーションスキルが活かされています。

アルトナーにキャリア採用で入社する方のバックグラウンドは様々です。営業職経験のあるIさんは前職で培ったコミュニケーション能力が、エンジニアとして働くうえでも大いに役立っていると言います。エンジニアは、お客様の要望を正確に理解したうえで不明点を質問するなど、円滑なコミュニケーションが不可欠です。前職で養ったコミュニケーションスキルは、お客様との良好な関係を築き、プロジェクトをスムーズに進めるうえで大きな強みとなっています。また、社会人経験があることにより、複数タスクの効率的な進行にも役に立っています。

資格取得のための勉強をしています。

Iさんはさらなるスキルアップを目指し、資格取得のための勉強をしています。基本情報技術者と危険物取扱者の資格取得が目下の目標です。特に危険物取扱者資格は、業務で扱う化学薬品への理解を深め、安全な取り扱いを徹底するために役立つと考えています。資格取得を通して専門知識を深め、より高度な業務に挑戦していきたいと考えており、今後のキャリアプランにも意欲的です。

周りの皆さんから日々助けられています。

Iさんは現在の職場をとても働きやすいと感じています。アルトナーの先輩も身近にいるため、配属先の業務や不安に思っていることなどなんでも気軽に質問でき、優しく教えてもらっています。また、配属先の社員の方も優しい方が多く、日々助けてもらっているそうです。

アルトナーは、女性エンジニアが活躍しやすい環境づくりにも力を入れています。Iさんも、将来は産休や育休制度を活用しながら、エンジニアとして働き続けたいと考えています。

プライベートは友人に連絡をして話を聞いてもらったり、気分転換で買い物に出かけたり、外に食事をしに行くことが好きだというIさん。
せっかく転勤で栃木に引っ越してきたので、これから栃木県の色々なところを開拓したいと考えています。

エンジニアを目指す方へのメッセージ。

未経験からでもエンジニアは目指せます。女性の割合は確かに少ないですが、性別は関係ありません。挑戦を恐れず、自分を信じ、勇気をもって進んでほしいと思います。

私自身も、エンジニアとして踏み出してまだ数か月です。日々支えてもらいながら毎日がんばっています。自分自身で背負い込みすぎず、周りのサポートを受けながら成長していきましょう。

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