自分がつないだ縁でエンジニアが生き生きと働く姿を見られることにやりがいを感じています。

S.M.さん（以下Sさん）は、金融業界から異業種である技術者派遣のアルトナーへ営業職として飛び込みました。現在、ワイドバリューグループ 名古屋ECで営業担当者として活躍するSさんですが、入社当時は業界用語やプログラミング言語について全く知識がなく、お客様との会話についていくことさえ大変だったそうです。しかし、持ち前の根気強さとアルトナーのきめ細かな研修体制のもと、地道に知識を積み重ねてきました。 （取材・記事執筆：アルトナー取材班）

エンジニア事業本部
ワイドバリューグループ 名古屋EC
S.M.
20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

人の成長を支える仕事に魅力を感じて、未経験から技術者派遣の世界へ飛び込みました。

Sさんはアルトナーに転職する以前、金融業界で営業と研修を担当していました。お客様に最適な金融商品を提案し喜ばれることや、入社したての社員が成長する姿を間近で見られることに達成感を感じていたそうです。 関わった人から感謝の言葉をいただくことや、誰かの成長をサポートできる仕事にやりがいを感じていたSさんは、より人と深く関わる仕事がしたいと考えるようになりました。そんな中、出会ったのがアルトナーです。異なる個性やスキルを持つエンジニア一人一人と向き合い、キャリアプランを理解したうえでお客様のニーズにマッチした人財を提案する。エンジニアがお客様のもとで活躍しながら成長する姿を応援し続けられる技術者派遣の営業に、商品を提案するだけではない大きな魅力を感じ入社を決意しました。

お客様の人財不足を解消しエンジニアのキャリアアップを支援しています。

技術者派遣営業は、お客様から人財要請があった際に必要なスキルや経験・人物像などを詳しくヒアリングし、最適なエンジニアを提案する仕事です。エンジニアのスキルや経験はもちろん、将来のキャリアプランや希望も考慮して決定します。配属するエンジニアが決まったら、次に行うのは両者をつなぐための契約条件の調整です。エンジニアがお客様のもとでスキルを存分に発揮できるよう、必要な研修の段取りも行います。

配属後は、お客様とエンジニアの双方と定期的にコミュニケーションを取り、円滑に業務が進められるよう支援することもSさんの仕事です。Sさんはこの一連の流れを通して、お客様の人財不足の解消とエンジニアのキャリアアップを支援しています。

技術的な用語が飛び交う中、お客様との会話についていくことさえ大変でした。

「全くの異業種からの転職だったので、最初は不安もありました」とSさんは入社当時を振り返ります。特に、お客様との打ち合わせの際に専門性の高い技術的な話題が出てきたときは、専門用語を理解するのも一苦労だったそうです。

そこでSさんは、わからない用語があればすぐにメモを取り、社内の先輩や研修担当者などに質問して1つ1つ知識を積み重ねていきました。同じ営業部署内だけでなく、実際に業務を行っているエンジニアから教えていただくこともあります。アルトナーの研修体制やサポート体制はエンジニアのみならず営業担当者にとっても非常に手厚いと感じています。また、Sさんは、不明点があればお客様にも素直に質問をする姿勢を大切にしています。お客様もそんなSさんの熱意に応え、専門知識や業界の動向について丁寧に教えてくださり、その過程の中で信頼関係も築くことができました。

個人用にカスタマイズされた研修資料に感激しました。

アルトナーの研修体制のきめ細やかさについて、Ｓさんには印象に残っている体験があります。アルトナー入社前、SさんにとってC言語やCシャープといったプログラミング言語は未知の世界でした。「一体どんなことができる言語なんだろう？」という疑問を抱えながら業務に臨んでいたSさん。実際にお客様との商談や社内での打ち合わせの中で、専門用語の壁にぶつかることが度々ありました。

そこでSさんは思い切って研修担当者に相談してみることにしました。プログラミング言語について率直な疑問をぶつけたところ、研修担当者はSさんが理解しやすいような研修資料をＳさん専用に作成してくれたと言います。
この資料は、その後のSさんの業務を大きくサポートしてくれることになりました。お客様との商談や社内での打ち合わせで専門用語が出てきても、研修担当者が作成してくれた資料を見返すことで、スムーズに理解できるようになったのです。

研修担当者が親身になって資料を作ってくれたこと、そして、それを活用することで業務がスムーズに進むようになったことに大きな喜びを感じたというSさん。アルトナーは社員一人一人の成長をサポートする体制が整っている会社だと実感しています。

エンジニアが生き生きと働く姿が原動力になっています。

営業担当者として特にやりがいを感じた経験について、Sさんは新卒エンジニアを配属した時のことを話してくれました。担当した当時は入社したばかりで具体的な分野やキャリアプランが決まっていないエンジニアでしたが、お客様のもとで実際に働いたところ「将来はこの道に進みたい！」「この分野をもっと深めたい！」という具体的な目標が定まり、それをSさんに話してくれたそうです。

自分がつないだ縁からエンジニアの未来が広がっていくことに大きなやりがいと喜びを感じたSさん。関わったエンジニアが仕事へのモチベーションを高め、生き生きと働く姿を見ることはSさんの原動力にもなっています。

頑張りを評価してくれるからこそ仕事もプライベートも充実させられます。

アルトナーでは、目標達成に向けた行動をきちんと評価してもらえます。たとえば、お客様への訪問回数や電話の回数など、たとえすぐに成果につながらなくても積極的に行動したプロセスが評価の対象になるそうです。こうした頑張りを評価してもらえる環境だからこそ、Sさんは日々前向きに業務に取り組めています。

仕事とプライベートを両立しやすいのも、アルトナーの魅力の1つだと語るSさん。休日には旅行に行ったり好きなアーティストのライブに行ったりして過ごすことが多いそうです。メリハリをつけて働けるので、オンとオフをしっかり切り替え、リフレッシュしながら仕事に取り組めているそうです。

お客様から頼られる存在になるのが目標。これからも成長を続けたいです。

Sさんは今後の目標について「技術系の専門知識を高めながら、担当するお客様の人財不足を解消していきたい」と語ってくれました。「エンジニアの人財不足で困ったら、すぐにSさんに相談しよう！」と言っていただけるような営業担当者になることが目標です。数ある技術者派遣会社の中からアルトナーを選んでいただけるよう、こまめなコミュニケーションでお客様の印象に残ることを心がけ、人財に関する相談や新しいプロジェクトの話が出た際には、真っ先に自分のことを思い出してもらえる存在になりたいと語ります。

知識ゼロでも大丈夫。大きなやりがいと喜びを一緒に体感しましょう。

最後に、Sさんから営業職を目指すみなさんへメッセージです。

「「技術者派遣の営業＝難しそう」というイメージを持つ方は多いと思います。私も入社当初は技術系の知識がゼロの状態だったので、お客様の話についていくことがとても大変でした。ですが、わからないことは気軽に質問しやすい環境がアルトナーの大きな魅力です。

自分が配属したエンジニアが活躍している姿を見ることができ、お客様先から感謝の言葉をいただけるとてもやりがいのある仕事です。少しでも技術者営業に興味を持っていただけたのであれば、ぜひ挑戦してください。もちろん、未経験であることや女性が少ない業界であることに不安を感じる方もいるかもしれません。私もそうでした。ですが実際には、社内外を問わず温かく見守っていただき、サポートをしてくださいます。

現在、営業職の採用活動も積極的に行っていると聞いています。 アルトナーでは上司と相談の上、在宅勤務の申請もでき、育休産休制度も整っていますので、ワークライフバランスが保ちやすい環境だと感じています。女性の営業担当者も今後もっと増えたらいいなと思っています。私と一緒に成長していきましょう。」