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アルトナーエンジニア

現在の業務内容にとらわれずに、好奇心を持って他の分野も学び続けることが、長年の勤務で成長し続けるポイントです。

現在K.Y.さん(以下:Kさん)さんは、家庭用の蓄電池システムを開発している部署のハードチームで、製品評価の業務を行っています。アルトナーに長く勤めることのメリットは、配属先で新しい業務に取り組むことで、問題解決力や創造性が高まり、自己成長に大きな影響を受けられることだと考えています。多様な経験で得たスキルは、他の業務にも応用でき、職務全体の質の向上につながってきたそうです。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

Profile

ワイドバリューグループ
電気・電子 K.Y.

工学部 電気工学科
1990年新卒入社 50代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

自分も新しいモノを創り出し、
世の中に役立つ技術を提供したいという思いが生まれ
エンジニアを目指しました。

子供の頃、プラモデル作りや電子工作が趣味だったKさん。その過程で、自分も新しいモノを創り出し、世の中に役立つ技術を提供したいという思いが生まれエンジニアを目指すことになりました。また、常に変化するテクノロジーに挑戦し、成長し続けられるエンジニアの魅力にも惹かれたそうです。大学では、工学部電気工学科を専攻し、フィードバック制御や、シーケンス制御などを使ったメカトロニクス技術について学びました。

アルトナーは、多彩できめ細やかな研修や、
業務で困ったときなどに関連資料をいただけたり、
エンジニアのサポート体制がしっかりしていると思います。

Kさんがアルトナーへの入社を選んだのは、自分がとても興味のある分野の大手企業が、顧客企業に含まれていたことと、高度な技術力が要求される分野で、それをこなすエンジニアが、多く在籍していていることに魅力を感じ、自分もその中でエンジニアとして技術力を身に着けたいと思ったからです。

Kさんはアウトソーシングという働き方は、顧客企業の効率化やコスト削減のために、業務の一部または全てを請負うため、結果に満足していただけるよう、信頼と技術力を身に着けるよう務めることだと考えています。長年勤めているアルトナーは、多彩できめ細やかな研修や、業務で困ったときなどに関連資料をいただけたり、エンジニアのサポート体制がしっかりしていると思います。

経験のないことに挑戦することで、
エンジニアとしてのスキルアップが実現します。

Kさんはアルトナーに入社してから現在まで、配属先が3社変わりましたが、全て電気機器メーカーで業務に携わってきました。配属先が新しくなると、一緒に働く方々や業務も新しくなるため不安なこともありますが、今までやってきたことと重なることも多く、経験が生かせると同時に、同じことであっても手段や方法が異なっていて気付かされる点があるとKさんは言います。

何より、新鮮な気持ちと好奇心を持って、これまで経験のない業務に挑戦することで、エンジニアとしてのスキルアップが実現していると言います。

例えば、最初の配属先では、専門外で行ったことのなかった筐体図面の修正を依頼されたことがあったそうですが、何度か同じような業務をこなしていくうちに、樹脂、板金筐体の設計まで行えるようになっていたそうです。そうした、未知の領域に飛び込むことで、自分の限界を超えるチャンスが生まれ、成長することができるとKさんは考えているのです。
                                                 
アルトナーに長く勤めることのメリットは、配属先で出会う新しい業務に取り組むことで、問題解決力や創造性が高まり、自己成長に大きな影響を受けられることだとKさんは思っています。また、多様な経験を通じて得たスキルは、他の業務にも応用でき、職務全体の質の向上につながってきたそうです。

家庭用の蓄電池システムを開発している部署で、
製品評価の業務を行っています。

現在Kさんは、家庭用の蓄電池システムを開発している部署のハードチームで、製品評価の業務を行っています。担当者から依頼された製品の評価を、評価方法やスケジュールを策定し、評価に必要な機器類を揃え、足りない治具などがあれば、自身で作成したりもしているそうです。職場には、同じアルトナーの後輩が2名在籍していますが、Kさんは、彼らと年齢や経験の差を気にせず、オープンに意見を交換し合い、相手を尊重しながらコミュニケーションを図っているそうです。

常に最新の知識と、最善の方法を追求する姿勢を
持ち続けるエンジニアを目指しています。

Kさんの現在の課題と目標は、ハード分野にとらわれずに、ソフト分野も学んでいくということです。例えば、業務の試験治具を作成するのに役立ちそうな、シーケンサのラダープログラムやマイコン基盤のRaspberry Piに拡張基盤を取り付け、Pythonプログラムで制御し、試験機器などの操作ができることを目指しているそうです。

常に新しい技術やツールが登場する、急速に進化する分野で働いているという認識を持つKさんは、専門知識とスキルの継続的な向上のために、自己学習や専門家からの学びを活用して、常に最新の知識と、最善の方法を追求する姿勢を持ち続けるエンジニアを目指しています。

エンジニアを目指す学生にメッセージ

オフタイムにはバイクでツーリングすることが趣味のKさんから、エンジニアを目指す学生達へのメッセージです。「好奇心は新たなスキルの獲得への原動力であり、自己成長のカギとなります。入社すると多様なプロジェクトに携わっていくことになるかと思います。その時に好奇心を持ち続け、柔軟に挑戦していくことで、実践的なスキルを磨くことができ、その積み重ねが自己成長につながると思います。」

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