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アルトナーエンジニア

海外旅行経験がなく、初めは不安もありましたが、実際に海外出張をしてみると楽しく、自身のレベルアップにはとても良い環境だと感じています。

F.W.さん(以下:Fさん)は、入社して間もなく海外出張を経験してスキルアップ。半導体検査装置の組み立て・調整業務に就き、国内での立ち上げ・性能評価に加え、海外拠点での立ち上げ及び新人トレーニングを行っています。アメリカ、台湾、韓国で、人と関わることが好きな持ち前の性格を活かして、業務を円滑に推進しています。初めは不安もありましたが、実際に海外出張をしてみると楽しく、自身のレベルアップにはとても良い環境だと感じています。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

Profile

プロダクトバリューグループ
電気・電子 F.W.

工学部 光・画像工学科
2021年新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

卒業研究の相談に乗ってくれた先輩がアルトナーに就職、
自分のペースでスキルアップできる働き方に興味を抱きました。

高校生のときにバイクに乗り始めたというFさんは、自分で調べながらカスタマイズする面白さを知り、エンジニアを目指す出発点となりました。

大学では光・画像工学を専攻し、卒業研究の相談に乗ってくれた先輩がアルトナーに就職したことをきっかけに興味を抱くことになります。全国に顧客企業があり、希望すればエリアを限定して働けるエリア限定制度があること、自分のレベルに合った業務を行い、学んでいけることが、アルトナーへの入社の決め手となったそうです。

アウトソーシングエンジニアは、システム開発から設計、運用業務など、仕事を通してスキルアップしながら幅広い業務を経験することのできる働き方。自分の意思でキャリアを決められることは魅力的で、アルトナーなら様々なサポートを受けられることが頼もしく、これが自分の進む道だと確信できました。

研修を通して、不安が期待感に変わる。
自信を持ってエンジニアとしての第一歩を踏み出せます。

入社前は社会人として上手くやっていけるか不安もありましたが、研修を通して一つ一つの心配を払拭でき、エンジニアとして働くことへの期待感が高まっていきました。一般研修ではビジネスマナーやグループワークを学び、基礎研修ではリード部品、はんだ付けの実習、第二種電気工事士試験の筆記と技能などを実習で学びました。

その中の1つである配線実習は今の業務でも役立っているとのこと。「大学での専攻が電気・電子ではなかったために、周りと比べて進捗が遅れ気味で、当初は課題もありました。しかし、研修担当者にサポートしていただきながら改善していけました。」と当時を振り返ります。また、研修後に寮が同室の同僚と一緒におさらいするなど、アルトナーの仲間にも助けられたことが印象に残っているそうです。
初配属に向けて、研修で習得したことを何度も復習したというFさん。研修で学んだ「立ち止まってしまったときは、今なすべきことは何か、社会人としてどのように行動すべきか」という考え方を心に刻み、エンジニアとしての第一歩を踏み出すことになりました。

現在、半導体検査装置の組み立て・調整業務に、
日本国内と海外拠点で携わっています。

Fさんが現在参加しているプロジェクトは、「半導体検査装置の組み立て・調整業務」です。チームは機構、電気、光学、ソフト、検査に分かれていて、自身は光学を担当しています。業務内容としては、半導体検査装置の立ち上げと新人トレーニングを行っています。

勤務地は国内のみならず、海外拠点にも出張します。現地法人と協力して立ち上げを行い、顧客先の半導体装置を現地法人だけで運用できるように新人トレーニングを担当しています。これまでアメリカ、台湾、韓国へそれぞれ1〜2.5か月滞在し、業務を行ってきました。国内で装置の構成について学んできた知見を、海外出張先の現地で発揮できたときは、成長を実感し、やりがいを感じるそうです。

海外拠点で活躍したい気持ちを
アルトナーならしっかりサポートしてくれます。

海外出張のきっかけは、配属先を決める営業担当者との面談のときでした。海外旅行の経験もありませんでしたが、大学時代に学んでいたことに近い業務があると知りぜひ挑戦してみたいと思い希望しました。「人と接することが好きで、初めての方や多くの方と関わる機会でも積極的にコミュニケーションを取れることが強み」と自己分析するFさんの挑戦は、言葉や習慣は違えど、着実に実を結んでいます。

初めての海外で、しかもビジネス出張、不安がなかったわけでありません。しかし、事前にアルトナーの管理スタッフによる事務面、生活面での相談サポートがあり、安心して出発することができました。加えて、出張中にも細やかなケアがあり、不安を感じることはありませんでした。

海外出張先の風景

また、海外拠点には通訳できる方も多く、業務上でコミュニケーションに困ることもなかったそうです。それでも、「簡単な単語から覚えて、どんな作業をしているか自分の言葉で伝えることが大切です。」とFさんは努力を惜しみません。どの国も業務環境は日本との大きな違いはなく、勤務していてストレスを感じることもないとのこと。また、同じ職場にアルトナーの同僚がいて、作業内容について相談し合ったり、ランチや夕食に一緒に出かけたりできることも、心強いと感じています。

Fさん1日の業務の流れ

Fさんの1日の業務の流れは、8時30分に出社、メールをチェックしてから装置の立ち上げや調整業務を行います。昼休憩を挟み、国内/海外拠点の問い合わせ対応やミーティングを行い、17時15分に退社します。

業務を任せられることが増えてきて、
エンジニアとしての成長を実感しています。
ここからさらなる成長を遂げていきたい。

最近、これまでのOJTや上司の確認が必要だった作業が、自身の判断に一任されるようになってきて、エンジニアとしての成長を感じることが増えました。当面の目標は、現在の半導体装置の立ち上げ業務をすべて任せてもらえること。そのためには、与えられた業務を完璧にこなす必要があると、Fさんは身を引き締めています。

また、海外での業務は装置に触れられる時間も多く、吸収できることもたくさんあるので、これからも関わっていきたいと考えています。海外業務の一層のレベルアップのために、今の最大の関心事は英語力の向上だそうです。

休日は、アクティブなFさんに相応しく、友人とバイクツーリングや旅行に出かけたり、会社の同僚とフットサルをしたり、好きな音楽のライブやフェスに足を運んだりしてリフレッシュしています。良いオフの過ごし方が、より良い仕事につながっているのかもしれません。

会社の同僚とフットサルをした際の写真

エンジニアを目指す学生へメッセージ

自分の強みを活かし、海外出張でキャリアアップしてきたFさんから、エンジニアを目指す学生たちへのメッセージです。「私も入社当初は未経験のことばかりで、わからなくて立ち止まることが多くありました。言い換えると、エンジニアはそれだけ多くのことを学べる業種だということです。人それぞれのペースで成長していけば良いと思いますので、まず自分の興味ある分野から学んでいき頑張ってください。また、海外出張は自身のレベルアップのためには最適な環境です。機会が得られるならぜひ挑戦してほしいと思います」。

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