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アルトナーエンジニア

メーカーから転職してアルトナーで活躍しているエンジニア座談会

アルトナーには、自分のやりたい仕事、面白いと思える仕事に出会える働き方があります。自身のスキルアップがお客様からの評価につながり、報酬にも反映されます。メーカーからアルトナーに転職して、自己実現しながら活躍する3名のエンジニアの声をお届けします。

Profile

ハイバリューグループ
機械 E.Y.

大学院 理工情報生命学術院物質科学研究群
2023年 既卒・第二新卒入社 20代
〈役職・業務内容は取材時のものとなります〉

ハイバリューグループ
ソフトウェア モデルベース K.M.

大学院 環境科学研究科 先進環境創成学専攻
2022年 既卒・第二新卒入社 20代
〈役職・業務内容は取材時のものとなります〉

ハイバリューグループ
ソフトウェア モデルベース T.K.

大学院 融合理工府 電気電子工学コース
2023年 既卒・第二新卒入社 20代
〈役職・業務内容は取材時のものとなります〉

エンジニアとしてやりたい仕事を選ぶ。

最初に、エンジニアを目指したきっかけ・理由を教えてください。

E.Y.(以下:E) 元々理数系分野の勉強が得意なことや、化学分野の研究に興味がありエンジニアに憧れがありました。大学では応用物理と応用化学を専攻しており、そこで学んだ電池の研究や地球温暖化対策に関わる仕事をしたいと考えていました。

K.M.(以下:K) 私も昔から理科が好きで、特にテレビ、自動車、ゲーム機などの工業製品に使われている技術を知ることが好きでした。自分に向いている職業を考えたときに、自然とエンジニアを思いついたので大学では工学部を選択し、自動車関連のメーカーに絞って就職活動をしました。

T.K.(以下:T) 小さいころからパソコンやゲームで遊ぶことが好きで、その仕組みや構造に興味がありました。大学でプログラミングを学んだことがきっかけで内部のシステムや情報処理の方法などに強く興味を持つようになり、学生時代に学んだことが活かせるような職業に就きたいと考えていました。

前職のメーカーではどんな業務に就かれ、アルトナーに転職後の現在はどんな業務をされていますか?

E 大学で燃料電池を研究していましたので、地球温暖化対策に興味があり、家電メーカーで太陽光発電システムの工事に携わっていました。アルトナーに転職後の現在は、将来、車に使用される全固体電池の分析に、チームの一員として携わっています。

K 私は、自動車部品メーカーで生産技術の開発業務を行っていました。超音波を用いて製品を破壊しないで検査する技術の開発です。現在は、電気自動車に搭載される制御プログラムの仕様を作成しています。

T 建築業界の設計・構築からその運用・保守まで行う会社で、主に電気系のエンジニアとして保守業務に携わっていました。現在は、次世代自動車の開発におけるシミュレーション環境の構築やテスト業務を行なっています。

どのような経緯でメーカーから技術者派遣会社であるアルトナーに転職されましたか?

K アルトナーに転職した理由は、ソフトウェアエンジニアへのキャリアチェンジという私の志望動機を尊重し、自分のポテンシャルを評価いただいた上で、未経験でも自身のやりたい分野に挑戦させてくれることが大きいです。

E 前職ではやりがいを感じていましたが、大学で学んできた電池の研究を直接、活かせる職種に、なかなか就くことができませんでした。そんな時に、自分の職種を選択しやすい技術者派遣会社のアルトナーに興味を持ちました。大学で学んだ電気化学の知識を使う場面が比較的多く、やりたかったことができているので、楽しく仕事ができています。

T 前職で自分が希望するキャリアを歩むためには、5~6年ほど様々な部署を経験する必要があるとわかり、転職を考えました。技術者派遣会社であれば希望に沿った業務を提示してくれると期待して、多くの実績があるアルトナーを選びました。

難易度の高い仕事を任せられると、
高く評価されていることを実感する。

入社後に行われたアルトナーの研修で印象深かったことなどお聞かせください。

E 基礎研修での英語の指示書をもとに実際に回路を作成したことや、カスタマイズ研修でのPythonを使用した機械学習講座が印象に残りました。研修担当者の方が、研修内容で不明な点を丁寧に教えてくださったり、派遣先での心構えなど親身になってお話ししていただけることが多く、転職したばかりの私にとってありがたいサポートでした。

K 基礎研修では大学で学ぶような電気電子工学や情報工学の基礎的な知識を勉強しました。カスタマイズ研修ではMATLAB/Simulinkを使って自動車の制御モデルを作成したり、CAN通信という自動車に使われるネットワークについて勉強していました。研修担当者には成果物の丁寧なレビューや、配属前のお客様との業務内容の打ち合わせについてのサポート、営業担当者には自分の配属に関する希望の聞き取りなどのサポートをしていただきました。

T カスタマイズ研修では、配属先で必要とされるスキルに合わせて研修を受けました。自動車業界では広く普及しているCAN通信について理論的なことだけでなく、実機を交えてのCANalyzerの学びや、解析業務に必要なVBAを習得できたので、前職とは異なる初めての業界でしたが、業務に早く慣れ、安心して働くことができました。

エンジニアの可能性を広げてくれるアルトナーで、現在の働き方はどのようなものですか?

K 希望がかない、電気自動車に携わる業務に就くことができました。配属先で難しい業務を任せていただく機会が増えてきており、自分を評価いただいているとも感じます。

E 主体的に仕事に取り組むことを求められることが、自分に合った働き方だと感じています。配属先では私が専任で任されている業務があり、アルトナーでは難易度の高い資格取得を進められますので、評価していただけていると実感しています。

T 自分がやりたかったIT・ICT分野で、最先端技術の研究・開発を行うことができ、やりがいを感じています。現在、所属するチームの上司であるエキスパートは、幅広い知識と豊富な経験があり、担当している業務では最も頼りにされています。自分もそういったプロフェッショナルなエンジニアになっていきたいです。

エンジニアとしてのスキルが報酬に反映される。
それは、もっと自分を高めるための原動力になる。

アルトナー入社前は「派遣会社」の印象は、どのようなものでしたか。また入社後の印象はどうですか?

E 入社前は、技術者派遣会社は、お客様から指示された内容をそのまま遂行するという印象がありましたが、実際は、依頼者の要望に寄り添い、自分たちで考え、仕事を進めています。

T 入社前は、「あまり高度な仕事を任せてもらえずスキルアップにつながらないのでは?」「報酬等の待遇面がよくないのでは?」という不安がありましたが、実際にはそんなことはありませんでした。配属先では、アルトナーは、多くの社員が働いている実績があるため、非常に信頼されています。現在、高度な仕事を任せていただいています。スキルが評価や、報酬に直結するため、スキルアップをしたいという向上心にもつながっています。

K 「派遣」という言葉だけでマイナスイメージを持っていました。「派遣」というと単純作業のようなイメージですが、全くそんなことはなく、メーカーの社員さんと同じ業務を行っています。配属先のプロジェクトで責任あるポジションにも就くことも、実力次第で可能だと思います。また、色々な現場を転職なしで経験できることも、技術者派遣会社のメリットです。

アルトナーに転職してよかったことを教えてください。

T 現在、自分の能力・キャリアプランに応じた業務に就くことができ、毎日がとても面白く、日々困難な課題に取り組み、やりがいや成長を感じることができています。一般的な年功序列型とは異なり、アルトナーでは自身のスキルが報酬に反映されるため、評価されていると実感できると同時にモチベーションにつながっています。おかげ様で、私は報酬が大きく上がりました。

K エンジニアとして色々な企業で経験を積めるということは、かなりプラスになると考えています。お客様との契約単価を見ると自分の市場価値がはっきりとわかるので、自分を向上させる原動力にもなります。これはアルトナー入社前には無かった考え方でした。自分の技術力を向上させることに関心が高い同僚も多く、刺激になります。私も資格試験や自主的なプログラミングの勉強など取りでいます。私も需要が増加しているソフトウェアエンジニアの道にキャリアを変えたことで、報酬がかなり上がりました。

E 自分の持っているスキルを様々な業界や職種を踏まえて評価していただけることが一番のメリットだと感じています。様々な業界で仕事ができるので知見が広がり、自分の強みを増やすことができ、成長をしっかり感じることができます。報酬は前職と比較して1.5倍以上アップし、仕事のモチベーションを高める要因になっています。

課題があるから成長できる。
仲間と切磋琢磨しながら自身を高めていける環境がある。

現在の目標や課題は何ですか。また、仕事のモチベーションになっていることがあればお聞かせください。

E 最先端の技術を使った仕事をしたいと考えています。分析だけでなく今後のあらゆる仕事にITの技術は欠かせないため、将来的にITの知識と分析の知識を融合した仕事(MI:マテリアルズ・インフォマティクス)の仕事に就きたいです。そのために、機械学習の資格の1つであるE資格の取得を考えています。モチベーションは、自分の分析業務が将来社会に役立つことです。固体電池は電気自動車を普及させる上で必要不可欠であり、地球温暖化対策にもつながると思います。

K コンピュータサイエンスなどの情報系の知識や、メーカーの中で働くうえで電気電子工学の知識が不足していると感じています。そうした分野については、資格勉強などを通じて体系的に学ぶ努力をしています。まだメディアに出ていないような新しい技術や、業界の情報に触れられるとき、電気自動車開発の最前線にいることを実感しますし、それが仕事のモチベーションになります。

T まだ、専門的な知識が不足していると感じる場面があり、資格の取得などでスキルアップしていきたい。まずは応用情報技術者の取得を目指しています。その後、エンベデッドシステムスペシャリストなど高度情報処理技術者試験を受験し、知見を深めていきたいです。自分のやりたいことができていることがモチベーションで、仕事に前向きに取り組めています。

アルトナーの社員同士での交流はありますか?

K 自分の上司のエキスパートの方は、とてもお話しやすく、定例ミーティングなどを通じて悩みごとなどを相談しやすい環境を作っていただけています。また、同じ職場のアルトナーの先輩は質問しやすく、業務に関する知識が豊富なので非常に頼りになります。

E 私の働いているチームは6名のアルトナーの先輩と同期で、お昼休みにランチをご一緒したり、仕事の相談に気軽に乗っていただいたり、良好な関係を築いています。

T 同じ部署以外にも、多くのアルトナー社員がいらっしゃいます。同僚とはプライベートでも遊びに行ったり、フットサルをしたりもしています。

最後に、エンジニアを目指す学生にメッセージをお願いします。

E アルトナーで働くことで、キャリアや経験を自分の力で作り上げるチャンスを得られると思います。自分の将来を前向きにとらえて成長し続けたいと思う人にとって、またとない選択肢だと思います。また、定期的に営業担当者やチームのリーダーと話す機会があり、やりたい仕事を伝えられるなどのサポート体制がアルトナーには整っています。

K アルトナーは実力次第で高い報酬を得て、色々な技術的経験を積むことができる会社です。「派遣」という言葉に不安があるかもしれませんが、メーカーも技術者派遣会社も経験した立場から言えば、技術者派遣会社を最初の選択肢から外してしまうのは、もったいないと思います。

T アルトナーでは、自分の能力や希望するキャリアを聞いて配属先を検討いただけるため、自分の長所を活かすことのできる業務や自身のスキルアップにつながる仕事に就くことができます。自身のスキル次第でより専門的な業務に取り組めるチャンスがあります。一緒にアルトナーで働きましょう。

本日はありがとうございました。皆さんの一層のご活躍を期待しています。

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