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アルトナーエンジニア

半導体検査装置の開発において、機密性の高い業務にまで携われることに驚き、やりがいを感じています。

F.R.さん(以下:Fさん)は、2021年にアルトナーに入社し、現在はハイバリューグループに所属しています。配属先では、半導体検査装置の研究開発の業務を行っています。Fさんは、最先端の半導体の技術に携わることにやりがいを感じ、これからも突き詰めていきたいと考えています。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

Profile

ハイバリューグループ
電気・電子 F.R.

大学院理工学研究科 電子情報工学専攻
2021年新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

いろいろな分野で働ける可能性
やりたいことの方向性を見出してもらえる環境が、
アルトナーにはあると考え、入社しました。

もともとFさんは数学が得意科目で、大学進学の際に、将来の就職を考え、選択範囲が広いと思った工学部に進学しました。学生時代は、高温高圧合成技術を用いた半導体ダイヤモンドの研究に力を入れていました。また、研究室では、予算管理、共同研究のスケジューリング、後輩の面倒を見るなど、様々なことを任されていました。語学力を生かして、国際学会にも参加した経験もあるそうです。

数学が得意な自身の力を発揮できるのはエンジニア職だと思っていたFさんは、就職活動では最初は半導体企業へ就職したいと考えていましたが、いろいろな分野で働ける可能性、やりたいことの方向性を見出してもらえる環境が、アルトナーにはあると考えて最終的に入社することに決めました。

最先端の半導体の技術に携わることができるため、
それを突き詰めていきたいと考えています。

2021年にアルトナーに入社したFさんは、新入社員研修を経て、現在はハイバリューグループに所属しています。配属先では、半導体検査装置の研究開発の業務を中心に、半導体装置の組み立てや調整の作業における改善点の検討などを行っています。海外出張に行くこともあります。

大学時代の研究で使っていた機器を今は職場で作る立場になりましたが、基本的な使い方や知識の面では同じなので仕事に役立っているそうです。

最先端の半導体の技術に携わることができるので、それを突き詰めていきたいと考えています。Fさんは入社当初は配属先で、そこまで重要な業務を任されることはないと考えていたそうですが、実際には、機密性の高い業務にまで携われることに驚き、やりがいを感じています。

開発の業務は忙しい時期と、落ち着いている時期があり、研究開発という業務の特性上、予定通りに行かないこともあるので、臨機応変に対応していきます。また、作業の中で自ら学ぶことも多いのですが、Fさんは何か困った事があると、先輩社員に相談して、わからない事がないように心がけています。

また、業務に関連して新たに学習しなければならないときは、アルトナーの営業担当者に、その都度、相談して、学習機会の準備などの対応いただいているそうです。

その機械が動く仕組みを自分なりに解釈し、納得できるまで勉強し、
その知識をかみ砕いて説明するよう心掛けています。

学生時代、アルバイト先が児童クラブと近かったこともあり、小学校の運動会などのイベントの手伝いや、登下校を見守るボランティア活動にも積極的に取り組んでいました。その際に小学生たちと話す機会も多く、そこで身に付いた「伝える力」が、後輩が次々とやってくる今の職場でも役立っているそうです。

特に、現在、業務で扱っている機器の説明においてFさんは「一番説明がうまい」「一番わかりやすかった」と配属先の方から評価していただくこともあるそうです。どのようにこの機械が動いているのか、その仕組みをまず自分なりに解釈し、納得できるまで勉強し、その知識をかみ砕いて説明するように心掛けているそうです。

エンジニアを目指す学生にメッセージ

Fさんからエンジニアを目指す学生達へのメッセージです。「職場で出会う話の面白い人、知識を持っている人、興味のあることを教えてくれる人を見ていて、それは様々な経験をしてきたからこそできることだと思いました。学生時代は学習ももちろん大切ですが、一番時間があるので、もっと遠くに出て、もっと外に出て、いろんな経験をすることが大事だと思います。

また、就職活動は初めての経験になるので、大学3年生の時から業界研究をして、ある程度の情報を持って挑んだほうが、様々なことが有利になります。」

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