仕事終わりに無料でリラクゼーションが受けられる! エンジニアのための福利厚生をレポート。

「プログラミングに夢中になり、気付いた時には肩がパンパン。」、「CADに1日中向き合うので疲れ目対策をしたい。」、「集中力を持続できる姿勢ってないかな。」、「職場になるべく近いマッサージ店に通いたい。」なんて思い当たる節はありませんか。

アルトナーでは、社員の「心と身体を整える」ことを目的に、自社の教育・研究施設「ラーニングセンター」において、プロの施術師による無料のリラクゼーションサービスを導入しています。デスクワークで凝り固まった身体や日々の緊張が心地良く解きほぐされ、社員達の仕事へのモチベーションがさらにアップしているようです。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

リラクゼーションについてお話を伺ったオーベストリーブロ代表の西本知司さん

1週間頑張った自分へのご褒美に毎週1回・15分のボディケア。

忙しい毎日を元気に乗り切るためには、やっぱり身体が資本。その週の疲れはその週の内にリセットし、気持ちも新たに活動できるよう、自分の健康状態を把握し、身体をしっかり整えておくことが大切です。

アルトナーのリラクゼーションサービスは毎週1回、就業時間後に行われています。柔道整復師や鍼灸師などの有資格者が1回当たり15分程度で予約を受け付けているそうです。

取材当時、ラーニングセンターでは新入社員研修の真っ最中。4月から5月は約150人の新入社員の中から希望者を対象にサービスを提供しました。研修スペースにパーテーションとベッドを設置すればたちまち癒しの空間に早変わり。

まず、一人ずつどこがどのように悪いのかを問診表に記入します。施術師の方によると、「肩こり」「眼精疲労」「全身倦怠」がほとんどとのこと。

実際に身体に触れてみると、新入社員たちは環境の違うところに来たせいか、バリバリに緊張しているのを手で感じたと言います。特に、背骨の横にある縦のライン、脊柱起立筋という背骨に沿った筋肉がとても張っていたそうです。


施術師の方はリラックスして施術を受けてもらえるよう、普段の食生活の話から、簡単にできるスクワットやストレッチ、肩の可動域を増やすためのアドバイスなど、会話をしながら緊張をほぐしていきます。


施術を受けた社員達に感想を尋ねると、「今回3回目で、2週間に1回は受けるようにしています。気分がリフレッシュするのが一番大きく、施術師の方は自覚症状がないところを指摘してくださるのがうれしいです。お陰で先回りしてストレッチなどの対策を打つことができます。」と満足度が高いよう。

他にも、「マッサージは初めてなので、体験の機会を与えてもらえて感謝しています。」、「会話をしながら楽しくサービスを受けられました。」、「肩がすごく楽になりました。姿勢についてのアドバイスも頂けて良かったです。」という喜びの声が聞かれました。

仕事中、つい猫背になっていませんか?プロの施術師が肩こり解消法をアドバイス!

長時間同じ姿勢を取りがちなエンジニアの中には、肩こりや腰痛に悩まされる人も。休憩時間にデスクでできる簡単なセルフケアを教えてもらいました。
■肩こりをほぐす腕のストレッチ方法1
1)片方の腕を胸に寄せ、反対の手で肘をもって背中側に伸ばします。

2)腕を折り曲げて手の平を顎につけ、反対の手で肘をもって伸ばします。

3)腕を背中の方に回して手の甲を腰に当てながら、反対の手で肘をもって伸ばします。

4)逆側の腕でも行います。

■肩こりをほぐす腕のストレッチ方法2
1)両腕の肘を畳んで後ろにもっていき、肩甲骨を縮めます。

2)そこから船をこぐイメージでゆっくり前方に突き出します。


■背中伸ばすストレッチ方法
1)両手を頭の後ろに回し、前方へと軽く押します。

2)首を傾けてこめかみの辺りを手で押さえ、斜め前方へと押します。

3)反対側でも同様にします。

心身のリフレッシュで集中力もアップ! エンジニアが働きやすい環境を目指します。

新入社員に大変好評だったリラクゼーションのサービス。1週間の疲れをリセットし、より良い研修へと繋がったようです。今後は、配属先から復帰研修中の技術者に対しても同様のサービスを行うことで、心身を充電し、再配属へのモチベーションを高めることが期待されます。アルトナーではこのように、社員の皆さんが働きやすい環境を整えていくため、福利厚生の充実化が図られています。
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