業績ハイライト

第63期 2025年1月期の概要

・技術者派遣事業にて、技術者数が増加し、稼働率が高水準で推移したことにより、稼働人員が前期を上回る。技術者不足、企業の賃上げ傾向により新卒技術者の初配属単価の上昇、業務レベル向上のための既存技術者の顧客企業ローテーションにより、技術者単価が前期を上回る。請負・受託事業にて、積極的な営業展開により、受注プロジェクトへの配属者数が増加し、顧客ニーズに応じて、技術者派遣から請負・受託へプロジェクト変更したことにより、売上高構成比が11.6%となる。これらの結果、売上高は前期比10.0%増の11,125百万円。

・利益面においては、研修施設の増床関連費用、採用関連投資費用等があったものの、売上高の伸長によりこれらの費用が吸収され、前期を上回る。

これらの結果、営業利益は前期比18.9%増の1,810百万円。経常利益は前期比18.9%増の1,821百万円。当期純利益は前期比19.8%増の1,260百万円。

過去5年間の推移

売上高
前期比10.0%増
■技術者数が増加
■稼働率が高水準で推移 → ■稼働人員が増加
■技術者単価が上昇
売上原価
前期比6.7%増
■技術者数の増加に伴い、売上原価が増加。
売上総利益
前期比16.2%増
■売上高の増加率10.0%に対して、売上原価の増加率は6.7%に
留まったため、売上総利益の増加率は、売上高を上回る。
販管費
前期比14.2%増
■東日本LC(研修施設)の増床関連費用が発生
■採用関連投資費用の増加
営業利益
前期比18.9%増
■売上総利益の増加率16.2%に対して、販管費の増加率が14.2%に
留まったため、営業利益の増加率は、売上総利益を上回る。
経常利益
前期比18.9%増
■営業外収益、営業外費用は前期と同程度のため、
経常利益は営業利益と同程度の増加率。
当期純利益
前期比19.8%増
■過去最高益を更新。 
■利益が堅調に推移したため、当期純利益の増加率は、売上高を上回る。

単位:百万円

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第59期
2021年1月期
第60期
2022年1月期
第61期
2023年1月期
第62期
2024年1月期
第63期
2025年1月期
売上高 7,174 8,102 9,242 10,110 11,125
売上原価 4,442 5,302 6,168 6,571 7,013
売上総利益 2,731 2,800 3,073 3,539 4,112
販管費 1,844 1,789 1,879 2,016 2,302
営業利益 887 1,010 1,194 1,522 1,810
経常利益 910 1,032 1,203 1,532 1,821
当期純利益 628 728 895 1,051 1,260

主要指標

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第4四半期 四半期ファイナンシャル・ファクトブック(2025年1月期)[Excel 22.8KB]
通期 年次ファイナンシャル・ファクトブック(2025年1月期)[Excel 29.5KB]

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