当社は創業者が設計会社としてスタートして以来、時代の状況変化に対して、様々なマインドチェンジを積み重ねる中で、技術サービス業という現在の事業モデルを構築し、エンジニアの価値を創造してきました。
価値創造プロセス[PDF 1.01MB/1ページ]
外部環境及び社会課題
インプット
価値創造の源泉
当社は社会の変化やニーズを捉え、社会課題の解決に貢献することで成長してきました。その歩みの中で、今日の強みの源泉となる様々な資本を積み上げてきました。これら資本の戦略的な活用長い歴史による顧客企業からの信頼感 ・増大を図り、さらなる価値創造を追求していきます。
顧客企業の業務に即した研修カリキュラムに基づく、技術者出身の研修担当者による実践的な教育・研修
研修担当者の
技術者出身比率
従業員(技術系)
1人当たりの年間平均研修時間
従業員(技術系)
1人当たりの年間平均研修費用
メーカーの業務工程の上・中流工程に配属可能な理系出身の技術者を正社員雇用
技術者数
理系出身の
技術者の比率
メーカーの業務工程の
上・中流工程に配属可能な技術者
顧客企業、学校、学会・団体との長期的なパートナーシップを構築
取引実績
採用実績(大学院・大学・短大・高専・専門学校)
論文発表実績
大学での当社の研修担当者の非常勤講師
事業活動
経営理念/パーパス
強み
1.長い歴史による顧客企業からの信頼感
1962年に設計開発の会社として設立し、高度経済成長を支えた京阪神のメーカーの設計開発業務を受注して成長を遂げました。60年以上の歴史の中で、技術者派遣事業のパイオニアとして、多くの顧客企業と信頼を築き、実績を積み重ねてきた設計開発が根底にあるエンジニア集団です。
2.これまでに作り上げてきたビジネスモデル
2008年のリーマンショック時にも、メーカーの業務工程の上流工程(研究開発領域)に配属されていた技術者はあまり契約解除になりませんでした。この状況を受け、当社は上流工程への技術者の配属比率を高めていく方針を決定し、この工程に配属可能な優秀な学生を採用するため、技術者のニーズを踏まえた社内制度(転職支援制度、成果報酬型の給与体系、エリア限定制度等)を導入しました。
3.マーケットニーズの高い技術分野への技術者の配属
当社のエンジニアの活動領域は多岐にわたり、自動車、家電機器、産業機器、医療機器、情報・通信の大手企業において、電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)等のエコカー、運転支援技術、レーシングカー、半導体露光装置、産業用ロボット、システム・アプリケーション開発等、最先端のプロジェクトに参画し、様々な技術サービスを提供しています。
4.自社内でキャリアアップが完結できるジョブ型雇用
当社は理系出身の人財を技術職として正社員雇用し、技術者としてスキルアップに専念できる環境があります。当社は顧客企業の業務工程を「研究開発領域」「製品開発領域」「生産関連領域」の3つに分類し、各領域に対応する3つのグループ(ハイバリューグループ、ワイドバリューグループ、プロダクトバリューグループ)を設置しております。個人の希望や適性に合わせて、グループを異動することで、自社内でキャリアップを完結することができます。
事業・技術領域
【メーカーの業務工程における提供サービス】
【詳細説明】
①マーケット調査も含めた次期製品の先行開発
②基幹技術開発、新機能の開発、仕様書の作成
③要求分析、機能設計
④製品の量産化設計、機能検証
⑤詳細設計、コーディング、追加機能設計・改修、モデリング、シミュレーション、コード生成
⑥生産設備設計・保守、生産冶具設計、製図、性能評価
⑦単体・結合テスト、ログデータ解析、不具合分析
⑧回路図・部品表修正、動作確認
⑨図面修正、不具合分析、動作確認
⑩信頼性試験、テスト結果及びログデータ整理
⑪製品の品質評価試験、規格に基づく試験
⑫品質管理、運用・保守メンテナンス
⑬生産計画の立案・調整、部材手配、品質管理
⑭システムテスト、出荷前検査、キッティング
⑮製品の製造と組立、品質チェック
【転職支援制度】
8つのマテリアリティ
中期経営計画
アウトカム
提供価値
※「幸福」には、人から与えられるのではなく、自らが進んで行動することで「しあわせ」になるという思い、「反映」には、相手を照らすことで自らにも反射し互いに輝くという思いを込めております。
中長期的に目指す姿