基本方針
当社は、経営理念である「エンジニアサポートカンパニー。私達は技術者の夢をサポートします」に基づき、エンジニアの成長と自己実現をサポートし、企業価値の最大化を図るとともに、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献し、持続的成長及び次世代成長の基盤構築を進めていくことを、サステナビリティ活動推進の基本的考え方としております。この考え方に基づき、下記のとおり「サステナビリティ基本方針」を定めるほか、人権方針や調達方針などを制定し、企業活動の規律と方向性の明確化を図っております。また、ステークホルダーの関心や社会課題を認識するとともに、当社の経営への影響を踏まえ、優先的に取り組むべき8つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、課題解決に向けた実効性のある経営、事業活動に取り組んでおります。
こうした当社のサステナビリティの取り組みについて全てのステークホルダーの方にアクセスいただけるよう、統合報告書やサステナビリティサイト等を通じて情報発信を行っております。
サステナビリティ基本方針
| 人づくり |
モノづくりを支える人(技術者)をつくる。 |
| 全従業員の幸福(しあわせ) |
従業員がやりがいを持って働けるよう職場環境を整備する。 |
| コーポレート・ガバナンス |
法令等を遵守し、すべてのステークホルダーとの良好な関係の維持発展に努める。 |
| 社会貢献 |
豊かな社会をつくるため、事業を通じて社会に貢献する。 |
| ESG |
基本方針 |
関連するSDGs |
施策 |
| E |
環
境 |
|
|
エコカーの技術開発を支える人財の提供 |
| S |
社
会 |
人づくり |
|
医療機器の技術開発を支える人財の提供 |
| 小学生向けプログラミング教室 |
| 研修・教育の実施による従業員のスキルアップ支援 |
| キャリア形成をサポートする新入社員研修 |
| 資格取得援助制度 |
| 全従業員の幸福
(しあわせ) |
従業員のメンタルヘルスケア |
| 女性の活躍を促進する雇用環境の整備 |
| 多様性、LGBTQ+に関する取り組み |
| ダイバーシティ推進室の設置 |
| 雇用における多様性・機会均等の確保 |
| 障がい者の積極的な雇用 |
| 社会貢献 |
公共スペースの清掃活動 |
| G |
ガ
バ
ナ
ン
ス |
コーポレート・
ガバナンス |
|
反社会的勢力の排除・暴力団対策 |
ガバナンス
当社は、昨今のSDGs・ESG等、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題を重要な経営課題と位置付け、サステナビリティ経営を推進するための体制として、サステナビリティ委員会を設置しております。本委員会は、取締役会の直下に設置され、サステナビリティに関する方針や目標、実行計画の策定、目標に対する進捗管理や評価、個別施策の審議等を行い、取締役会に対し報告を行っております。
本委員会は代表取締役社長を議長とし、取締役(監査等委員である取締役を除く。)、監査等委員である取締役、本部長・部長を主な構成員として、年4回開催しております。
サステナビリティ推進体制
戦略
当社は、ステークホルダーの関心や社会課題を認識するとともに、当社の経営への影響を踏まえ、優先的に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を8つに特定しています。特定したマテリアリティの重要性を認識した上で、課題解決に向けた実効性のある経営、事業活動に取り組んでいきます。
マテリアリティ(重要課題)の特定プロセス
当社のマテリアリティ(重要課題)は、以下のプロセスで決定しております。
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課題の抽出
マテリアリティ候補となる項目は、各種国際基準やESGに関する外部評価、ステークホルダーを含めた社会からの要請事項を分析し、31項目を抽出。 |
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課題の優先順位付け
抽出した課題を、社内外のステークホルダーへのアンケートで当社への期待、要請などを分析し、「ステークホルダーにとっての重要度」と「アルトナーにとっての重要度」の2軸で優先順位を選定。 |
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重要課題の検証・決定
選定された優先的な課題をサステナビリティ委員会で内容を審議、また妥当性を検証し、当社のマテリアリティ8項目を特定。 |
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課題の抽出
マテリアリティ候補となる項目は、各種国際基準やESGに関する外部評価、ステークホルダーを含めた社会からの要請事項を分析し、31項目を抽出。 |
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課題の優先順位付け
抽出した課題を、社内外のステークホルダーへのアンケートで当社への期待、要請などを分析し、「ステークホルダーにとっての重要度」と「アルトナーにとっての重要度」の2軸で優先順位を選定。31項目を抽出。 |
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重要課題の検証・決定
選定された優先的な課題をサステナビリティ委員会で内容を審議、また妥当性を検証し、当社のマテリアリティ8項目を特定。 |
リスク管理
当社では、各種リスクを統括管理するための体制を明確にするとともに、経営上のリスクを分類・定義し、リスクの種類ごとに担当部門がリスクの状況の把握・分析等を行っております。また、コンプライアンス・リスク管理会議によって、各種のリスクを統括管理する体制を整備しており、リスクの種類ごとの管理及び対策を明確にし、管理しております。
指標及び目標
当社は8つのマテリアリティ(重要課題)を環境・社会・ガバナンスの3領域に分類し、重要課題ごとにKPI及び目標を設定し、モニタリングしております。これらの指標及び目標は、サステナビリティ委員会が審議及び評価を行い、サステナビリティ委員会の議長である代表取締役社長を通じて取締役会に報告されます。なお、マテリアリティ(重要課題)、指標及び目標については、事業環境や課題認識を踏まえ、必要に応じて見直しを実施しております。
※マテリアリティ(重要課題)のKPI、目標、実績に関しては、
ESGデータをご参照ください。