特集 エンジニアインタビュー  入社から 6 年の歩み

2019 年の新卒入社時、Web サイトで「新卒エンジニアブログ」を担当した 2 人のエンジニア。
当時の自分たちの言葉を振り返りながら、それぞれの 6 年の歩みと、今実感している成長、これから目指す将来について語ってもらいました。

周囲に支えられた6年の成長

Profile

ハイバリューグループ
所属分野 ソフトウェア モデルベース
2019年 新卒入社

2019年 新卒エンジニアブログの研修担当者との写真
(2019年 新卒エンジニアブログの研修担当者との写真)
Q 入社当時を振り返っていかがですか?
新卒エンジニアブログの依頼を受けた時は「なぜ自分が…?」と驚きましたが、「後輩のために」と気持ちを熱くして書いたのを覚えています。ブログに書いた「同期と共に研修を頑張った」という言葉どおり、同期の存在は大きく、配属先が近かった同期とは今もつながりがあり、かけがえのない存在になっています。配属前のカスタマイズ研修は、同期と協力して取り組めたことがいい思い出です。特に、初めての配属先の 業務である自動車のセンサーの特徴について学んだことは、後の実務でも役立ちました。
実際の現場では戸惑うこともありましたが、周囲の助けを借りながら壁を乗り越えてきました。当時の上司が設けてくれた勉強会とサポートのおかげでE資格にも合格でき、「1人で挑んでいたら絶対に乗り越えられなかった」と感じています。
Q 6年目の今、どう成長したと感じますか?
現在は、自動車の自動運転技術開発に携わっていて、走行データの取得から解析、ソフトウェア作成まで幅広く担当しています。実際に車に触れることで、「自分がどんなモノづくりに関わっているか」を肌で感じられることが大きな魅力です。どんな状況でも事前確 認を徹底し、トラブルを未然に防ぐことを常に意識してきました。その努力が実を結び、再テストなどの工数削減につながった時は、周囲からの信頼も得られ、大きなやりがいを感じました。
アルトナーの魅力は、評価と給与に直結するスキルや資格の明確な目標が示されている点です。今後は「この人に仕事を任せれば間違いない」と思われるような幅広い知識を持つエンジニアを目指したいと考えています。
2025年 再インタビューの際の写真
(2025年 再インタビューの際の写真)

チャレンジでつかんだ自信と実力

Profile

ワイドバリューグループ
所属分野 電気・電子
2019年 新卒入社

2019年 新卒エンジニアブログの研修中の写真
(2019年 新卒エンジニアブログの研修中の写真)
Q 入社当時を振り返っていかがですか?
新卒エンジニアブログを見返すと、会社への貢献意欲、一生懸命勉強したいという意欲あふれる言葉が綴られており、今振り返ると、ひたむきさを感じます。今でも根底にある仕事への前向きな思いや成長意欲は当時のままです。
研修後、自動車のエンジンバルブを作る企業に配属されました。初めての配属先で、目上の方との接し方に慣れておらず、伝えたいことがうまく伝わらずに落ち込むこともありました。当時の営業担当者からの「最初は失敗するのが当たり前。そこから学ぶことが大事」という励ましの言葉に心が軽くなりました。この経験から、相手に配慮しながらも質問や相談を積極的に行うようになり、コミュニケーションを取ることで、仕事をスムーズに進めることの大切さを学びました。
Q 入社3年が経過した頃はどうでしたか?
新たな配属先では電気・電子系の業務に従事することになりました。大学時代は機械系だったため、基礎から自 主的に学習を開始しました。波形や信号を読み取ることにも苦戦しましたが、業務に誠実に向き合っていれば、必ず道は開けるという信念を持ち続けました。
入社3年後には地元大阪へのUターンを希望し、エリア限定制度を利用して異動を実現しました。また新しい業務に邁進する中、業務で学んだ知識を、設計開発業務に活かしてみたいと思い、社内公募制度へ応募し、ワイドバリューグループへのキャリアアップを実現しました。
Q 6年目の今、どう成長したと感じますか?
現在は家庭用燃料電池の設計・開発に携わり、制御プログラムの動作検証や、不具合対応などを担当しています。エネルギー効率や環境負荷への配慮が求められる中、燃料電池技術の最前線に関われていることに誇りを持っています。
アルトナーは、有給休暇も取得しやすく、メリハリのある働き方が可能です。こうした環境を活かして今後も電気系の知識を習得し、キャリアアップしたいと思います。目の前の業務に真伨に取り組み、着実にスキルを磨いていくことが、未来のキャリアを切り拓くと信じています。
2025年 再インタビューの際の写真
(2025年 再インタビューの際の写真)

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