過去の決算サマリー

第61期 2023年1月期 決算概要

【市場環境】

  • 景気はウィズコロナの下で、緩やかに持ち直し。

  • 自動車業界はCASE等の技術革新の真っただ中にあり、ソフトウェア化の進展により、半導体のニーズが急増。これらの業界は、足元の景気動向にかかわらず先行開発を推進。
  • 当社の事業環境は、コロナ禍、ロシア・ウクライナ情勢、資源価格・為替の変動等の大きな影響はなく、技術者要請が活発。

【技術者派遣事業の状況】

  • 稼働人員が前期を上回る。
    (・技術者数が増加。技術者ニーズの回復基調により稼働率が高水準で推移
     ・2022年入社の新卒技術者の配属が当初の予定より前倒しで進捗)

  • 技術者単価が前期より微増。(下期は上昇傾向)
  • 労働工数が前期より微減。

【費用の状況】

  • 未配属者の配属が進捗→販売管理費の労務費が減少し、売上原価が増加。
    (技術者の労務費に関して、顧客企業に配属前の未配属者は販売管理費で計上し、配属後は売上原価で計上)

  • 販売管理費が微増。
    (労務費は減少したものの、採用・営業活動の回復に伴い求人費、旅費交通費等が増加)