2026年10月2日 個人投資家向け説明会(浜松)主な質疑応答

(内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正しております。)

Q.昨今、フィジカルAIの普及で、ロボットの自動化設備の高度化が進んでいる。エンジニアの需要面で、追い風になる可能性はあるか。

A.足元はフィジカルAIだけなく、 AI全般ついても、今後、どのような影響が出てくるのかはまだ見えない部分もあります。実際、フィジカルAIを導入するロボットは、AIを使って、組み込みソフトウェアで動かしていきます。そのようなロボットを動かすための組み込みソフトウェアの開発業務を任されているメンバーも、当社の中に既におります。まだ、その業務に関わるメンバーが多いわけではないですが、これからそのような企業の方々からのニーズは、着実に増えてくるのではないかと考えております。
当社は、組み込みソフトウェア領域には非常に強みを持って、現在も多くのエンジニアが活躍しております。そのため、このような領域のニーズは高まってくるのではないかと考えております。当社にとっては、追い風と受け止めて、その領域を引き続き、強化していく取り組みをしていきたいと考えております。

Q.稼働率が低くなってきているが、どのような状況か。

A.稼働率については、97~98%で、業界の中では非常に高い状況が続いているので、少しの待機でも、0.何%と下がります。心配する水準ではございませんが、足元で、ホンダ様がトリプルハーフと、結構大胆な改革を行っております。大きく派遣が終了し、待機が増えている状況ではございませんが、一部、就業の入れ替えのタイミングが重なったところでは、0.何%の下げはあるかもしれません。しかし、そのメンバーも次の派遣先に、月内もしくは、翌月くらいにはシフトできております。その点はご心配いただかなくとも、大丈夫かと認識しております。

Q.人財獲得のために取り組んでいることは何か。

A.当社は冒頭にありましたとおり、理系の人財に限定してエンジニアを採用しております。「こういう技術を高めたい」「いい仕事がしたい」というエンジニアを目指す学生には、「あなたの技術を伸ばせますよ」と訴求をしております。
また、エンジニアの方々に選んでもらえるように、社内制度で当社の魅力を伝えるようにしています。例えば、当社の最上流の研究開発をしているハイバリューグループにつきましては、成果報酬型の給与で、給与形態が他のメンバーと大きく違っております。給料に契約単価が給料にも連動する形になっており、お客様から評価されて契約単価が高くなると、それに連動して給料がぐっと上がります。このような成果報酬型で、腕を磨き、高報酬を狙いたい学生には、その領域を選んでいただくことで、報酬をしっかりと得ることができることを訴求していきたいです。
一方、昨今、「あまり転居をしたくない」「関東で働きたい」など地元志向が強くなる傾向もあります。そのような学生については、ワイドバリューグループ、プロダクトバリューグループであればエリア限定制度を利用し、関東圏などの勤務エリアを限定して働き、生活の拠点をしっかりと持って働けるので、そういった希望のある学生には、このような制度を訴求します。
また、転職支援制度が特色です。当社の技術者が希望し、配属先のお客様からも要望があった場合については、当社が間に入って転職ができる制度を設けています。一旦、派遣という形で当社に入社し、色々なお客様で勤務をした後、この先はずっとこのお客様先で働きたいという希望があった場合且つ、お客様も「この人にぜひ転職してもらいたい」と言っていただけたら、そのままそちらの会社に転職をしてもいいという形の制度があります。まずは、技術者派遣で、色々な業種で腕を磨き、いずれはメーカーで働きたいような学生も結構おられるので、このような制度もPRしております。アルトナーの転職支援制度を使い、技術の腕を磨いていくような学生の意欲を惹きつけに使いまして、採用をさせていただいております。

Q.データセンターの需要が拡大している。関連する企業との取引、エンジニアの需要への影響について。

A.こちらは非常に活況を呈しているところです。現状は、データセンターの中で直接働くエンジニアはおりません。しかし、これからその領域、例えばセキュリティやインフラなど、運用面のエンジニアの引き合いは、間違いなく拡大すると考えております。
一方、データセンターを作っていくための、色々なハード機器を受注されているメーカー様は、当社がお付き合いしているお客様にも多数いらっしゃいます。実際に、データセンターの一部に使われる商材の、開発プロジェクトに参画をしているメンバーが、既に複数おります。データセンター関連についても、ハードウェアを作っていく観点におきまして、当社の組み込みソフトウェア、電気・電子、機械の領域のエンジニアのニーズに、間違いなく繋がってくると考えます。その点に関しては、追い風になってくると考えております。
今後、AIも含めて、企業の方々がどのような技術を保有したエンジニアを求めてくるのか、変化をしっかりと捉えながら、当社のリスキリングや採用戦略を一部修正、変更することも出てくるかもしれません。しっかりとマーケットのニーズに対応をしていきたいと思っております。また、それだけのニーズがこれからも多く出てくると認識しております。

Q.AIが最近、発展している。AIが設計の仕事をするようになった場合、アルトナーが抱えているエンジニアが不要になる可能性はあるか。

A.エンジニアが不要になると困りますね。AIは有能ではありますが、それが全てを解決するわけではないのでAIを使って、より高い技術、サービスを提供していく補助として、うまく活用できるエンジニアが必要になってきます。AIが効率化をしてくれますが、最終的に、判断するのは人になります。 AIを活用してしっかりと判断できるエンジニアが、これからより求められると考えております。当社のエンジニアも、現状の業務の中で、 6割から7割くらいのメンバーがAIを使いながら仕事をしております。これから、既存のエンジニアに対しても、 AIを活用するための、研修や育成をこれまで以上にしっかりと導入していく方針であります。活躍できるエンジニアは必ず必要になります。そのようなエンジニアを、しっかりと育てていきたいと考えております。

以上

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