AIをどう使いこなし、自らのスキルをどう磨くのか。
AIを活用しながら成長を続ける2人のエンジニアが仕事の変化とこれから求められる力について語ります。
AIの活用で変わる、業務と時間の使い方
Profile
ハイバリューグループ
ソフトウェア エキスパート T.N.
2016年 新卒入社
Profile
ハイバリューグループ
ソフトウェア エキスパート補佐 W.S.
2021年 新卒入社
- Q.業務では、AIをどのように活用していますか。
- T:お客様から許可されている範囲で、複数のAIを用途に応じて使い分けています。コードの実装や設計、技術調査、デバッグにはClaudeを使い、Microsoft製品のドキュメントを扱う際にはCopilotを活用しています。
W:私は、ClaudeやGitHub Copilotをコードの実装・修正、設計書の作成、説明資料の下書きなどに活用しています。特に、コードや資料の初期案を作る際に役立っています。
- Q. AIの活用により、仕事はどう変わりましたか?
- W:初期案を効率よく作成できるようになり、私の感覚では作業負担が半分以上軽減されました。手戻りも減り、レビューや技術的な検討に時間を充てられるようになっています。
T:技術調査やサンプルコードの作成、実装方法の検討、ドキュメント作成などにかかる時間は、感覚として約70%削減されました。特に、コードの実装時間が大幅に短くなっています。その分、設計や技術的な検討に、より多くの時間を充てられるようになりました。
- Q. AIの活用が進む中で、エンジニアにはどのような力が求められると思いますか?
- W:構想設計や仕様検討といった上流工程の重要性が、今後さらに高まると感じています。製品に搭載する機能についてAIに尋ねれば、一般的な案を得ることはできます。何をつくるのか、どのような価値を提供するのかを考えることが、AIを活用するエンジニアには一層求められると思います。
T:AIが普及するほど、エンジニアの役割は「実装する人」から「設計・判断・責任を担う人」へ移っていくと考えます。コーディングは高い精度でAIが行えますが、何をつくるべきかを決める要件定義や、システム全体の構造を考えるアーキテクチャ設計は、今もエンジニアの力が大きく求められる領域です。
役職、業務内容は取材当時のものとなります。