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既卒・第二新卒エンジニア

自動車業界のブレーキ部品の製品開発プロジェクトで、開発の立ち上げから完了までの工程を管理しています。

C.A.さん(以下:Cさん)は、2022年にアルトナーに入社し、今は自動車業界のブレーキ部品の製品開発に携わっています。そこで開発の立ち上げから完了までの工程を、各開発担当者や取引先とコミュニケーションをとり進捗を追っていくという開発工程管理の業務を行っています。将来はマネジメントという立場から開発に携わっていけたらと考えています。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

Profile

ワイドバリューグループ
ソフトウェア エンベデッド C.A.

環境情報学部 環境情報学科
2022年既卒・第二新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

大学での研究のため、
データベースのSQL、Pythonなどのプログラミング言語を習得しました。

Cさんは、大学で専攻していた環境情報学科でデータベースの研究室に所属し、自身の研究を進めるためにプログラミングやデータ分析を中心に学んでいました。その研究テーマは、初学者が挫折しやすい学術書による自己学習の問題を支援し、1人でも学び進められる環境を提供することでした。学術書は、読み手の経験値や目的にあったものを見つけづらかったり、どれをどの順番で読むべきかが分かりづらいという問題があります。

それを、目的に合った学術書と読むべき順番をあわせて提示することで、解決するというものです。この研究のためにCさんは、線形代数などの数学や、データベースのSQL、Pythonなどのプログラミング言語を習得し、卒業論文として「時系列経験指標計算による書籍のレコメンドシステム」を作成しました。

未経験からでもエンジニアを目指せる職種を希望し、
転職活動をはじめることになりました。

大学で情報系を学んでいたCさんは、エンジニアを目指す学生が周りに多く、その業種に憧れがありましたが、自分には務まらないと思い、一旦は異なる業種に就職します。数年して、やはり自分で知識を身につけ、エンジニアとして課題を改善して貢献できる人材になりたいと思うようになったことをきっかけに、未経験からでもエンジニアを目指せる職種を希望し、転職活動をはじめることになったのです。

アルトナーには先端技術への強いこだわりと同時に、
人を育て評価していく文化があると感じました。

Cさんは転職活動を進めていく中で、アルトナーの会社説明に参加します。会社説明で、アルトナーでは、早い段階から上流の工程に携わることができ、常に自分自身が成長できる環境があることを知ります。また、先端技術への強いこだわりと同時に、人を育て評価していく文化が、アルトナーにはあると感じました。腰を据えて経験を積み重ね、価値の高いエンジニアを目指せると考え、アルトナーに入社することを決めたのです。

研修では、最終的には課題やテストも
配属までに合格する事ができ、自信につながりました。

アルトナーの研修でCさんは、「一般研修」では社会人としての心得などを再確認しながら学びました。これは再び社会人となる気持ちの切り替えとして、良い機会になったと言います。「基礎研修」では、自身に不足していて業務では必須になる基本的な情報や、物理テストを学びました。「カスタマイズ研修」では、配属先に合わせた非常に実用的な内容を学びました。入社時、初めて経験する業務は大変なのではないかという不安があったそうですが、そうした不安や悩みも、意識的に同期に相談することで払拭できたそうです。

前職はエンジニアではなかったということもあり、Cさんにとって課題やテストはかなり難しかったそうです。学習用テキストを使って、通勤時間も活用しながら勉強したり、どうしても分からない計算などは同じ研修を受けている同期に教わるなどしながら、最終的には課題やテストもなんとか配属までに合格する事ができ、自信につながったと言います。また、配属までに英会話を始めたり、自動車の基礎知識を調べたりと、自身でも準備をしっかり進めました。

また、配属後の現在でも、キャリアの相談などでの営業担当者の方の丁寧で親切な対応が印象に残っているそうです。

自動車業界のブレーキ部品の製品開発プロジェクトで、
担当車種の開発工程管理の業務を行っています。

現在、Cさんは自動車業界のブレーキ部品の製品開発に携わっています。カスタマーごとに編成されたチームで、それぞれの車種ごとに製品開発を行っており、Cさんは担当車種の開発工程管理の業務を行っています。開発工程管理は、開発の立ち上げから完了までの工程を、各開発担当者や取引先とコミュニケーションをとり進捗を追っていくという業務です。

業務をする上で、アルトナーの研修で得た事前知識がとても役に立っているそうで、特にカスタマイズ研修で見ていた資料の内容を覚えていたことで「よく勉強してますね。」とお客様から褒められた事があったそうです。アルトナーの研修で学んだことが安心につながっているとCさんは思っています。

Cさん1日の業務の流れ


出社して初めにメールをチェックします。その後、会議に出席し開発工程管理の進捗などを確認し、お昼休憩をはさみ、午後は会議や、引き続きメール対応や資料作成を行い、明日の作業内容の確認をし退社します。

現在の目標は、TOEICや基本情報技術者試験、
応用情報技術者試験、プロジェクトマネージャ試験を取得することです。

Cさんの現在の目標は、TOEICや基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、プロジェクトマネージャ試験を取得することです。そのための計画を立て、期日を意識して時間を確保して努力する事が必要だと考えています。試験日を周囲の方にも伝えるなどして、自身にプレッシャーをかけるようにしています。

アウトソーシングエンジニアという働き方は、自身の能力よりも高い次元へチャレンジができるという意味で、非常に有意義な働き方であると考えているCさん。一緒に働いている方々には、非常に優秀な先輩方も多く、この人達のようになりたいと思える存在が近くにいるのは勉強にもなり、モチベーションにもなっています。将来はマネジメントという立場から開発に携わっていけたらと考えているそうです。

在宅勤務とオフィス勤務は半々程度の業務スタイル。
両方ができることは自分には合っていると感じています。

現在のCさんの業務スタイルは、在宅勤務とオフィス勤務が半々程度だそうです。在宅勤務では、家族との会話や勉強時間を確保しやすいのがメリットで、また、オフィス勤務では仕事に集中しやすいので、両方できることは自分には合っていると感じているそうです。

オフタイムは、資格試験の勉強をしていることも多いそうですが、学生時代に演劇をやっていたこともあり、舞台を見に行ったり、ライブに行ったりもするそうです。先に楽しみな予定を入れておいて、そこまで頑張るという形をとっているんだそうです。

エンジニアを目指す学生にメッセージ

Cさんからエンジニアを目指す学生達へのメッセージです。「未経験だけれども、エンジニアの仕事に興味があるという方も多くいらっしゃるのではないかと思います。新しいことへのチャレンジに不安はつきもので、中々一歩が踏み出しづらいと思います。そういった人にとって、アルトナーは研修やサポートなどが充実しているのでお勧めです。私は今回の転職に対して後悔なく、アルトナーという会社に出会えて本当によかったと思っています。」

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