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アルトナーエンジニア

アルトナーにいると「可能性をいつも感じていられる。」今、2つの将来目標を思い描いています。

Y.T.さん(以下:Yさん)は開発での評価やテストという業務からスタートし、機能や制御の開発に携わり、今ではそのマネジメントという重要な役割を担っています。着実にスキルと経験を積み上げ歩んできたYさんは、現在、将来について2つの方向を考えています。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

Profile

ハイバリューグループ
ソフトウェア モデルベース エキスパート Y.T.

大学院工学研究科 情報エレクトロニクス専攻
2012年新卒入社 30代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

アルトナーであれば、技術的サポートを受けながら
様々な現場を経験し、エンジニア業界で
自分を高めていけると考えました。

Yさんは、大学時代に専攻していた情報エレクトロニクスを生かして、何かモノを作ることに携わりたいと考えていました。ちょうど就職氷河期と言われるような時代背景もあり、就職活動には厳しさもありましたが、そんな折、アルトナーに出会い、手厚くサポートしてもらえることに魅力を感じ、入社を決めました。エンジニアを様々な企業に配属しているアルトナーであれば、技術的サポートを受けながら様々な現場を経験し、エンジニア業界で自分を高めていけると考えたのです。

頑張って勉強すればその分だけ結果が得られる。
それが自信にも繋がったのです。

入社後は基礎的な研修を受けた後、最初に大手電気機器メーカーに配属され、そこで車載用インバーターの評価を行っていました。インバーターはハイブリッドカーなどに使われるモーターを動かすためのシステムで、ここでは主に電気的な評価が業務でした。

もともと情報系だったYさんにとって、電気系を扱うのは最初、なかなか大変でかなりの勉強が必要だったそうです。頑張って勉強すればその分だけ結果が得られるということをここで学び、自信にも繋がったそうです。

電気的な制御の知見にプラスした形で、ソフトウェア開発に携わり、
新たな知識を得ることができました。

次の配属先の自動車メーカーでは、トランスミッション制御のソフトウェア開発を行いました。Yさんにとっては、前配属先の電気的な制御の知見にプラスした形で、ソフトウェア開発に携わり、新たな知識を得たことは、とてもメリットがあったと振り返っています。中でも、このトラスミッションの制御の業務では、自動車向けの機能安全の国際規格であるISO 26262に準拠するための開発でもあったことが、大きかったそうです。

また、その頃、Yさんはアルトナーでエキスパートという役職にも就き、チームのリーダーとして、開発メンバーを率いるようになります。リーディングやマネジメントを学びながら、会社の考えやその背景をしっかり開発メンバーに伝えていくことで、疑問や不安を払拭できるよう心掛けたそうです。こうした様々なことがYさんのスキルアップにも繋がり、次の業務にも活きることになっていきます。

着実にスキルと経験を積み上げ、
現在は、自動車の機能安全面をメインで開発しています。

現在は、Yさんは大手自動車サプライヤーで、国際規格上でも求められている機能安全管理者という重要な立場で、自動車の機能安全面をメインで開発しています。

そして業務に関して、新型コロナウイルス感染症への対策として配属先が取り組んでいる在宅勤務で、ほとんど行っています。その新しい働き方への慣れは必要だったものの、オンラインでのミーティングをはじめ、業務そのものやプロジェクトの推進は問題なく行えているそうです。

開発での評価やテストからスタートし、機能や制御の開発に携わり、今ではそのマネジメントという重要な役割を担うという着実にスキルと経験を積み上げ歩んできたYさんは、現在、将来について2つの方向を考えています。1つは、ソフトウェアや電気、ハードウェアなどの幅広い知識とリソース、工数などをマネジメントしプロジェクト全体を担うようなキャリアを積むということ。もう1つは、自動車の自動運転など新しい分野で、エキスパートとしてより深い開発を行うという方向です。

こうしてYさんが2つの方向で将来目標を思い描くことができるのも、アルトナーという会社が、本人の進みたい方向や希望を重視していることの証と言えるでしょう。「可能性をいつも感じていられる。」とYさんは言います。

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