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アルトナーエンジニア

将来は設計以外の経験や知識も蓄え、広い視点から設計検討できるようになることが目標です。

M.A.さん(以下:Mさん)は、2021年新卒でアルトナーに入社し、ワイドバリューグループに所属しています。入社後の研修を経て、スマートフォンやテレビ画面に使用される、フラットパネルディスプレイを作る機械の設計業務を行う部署に配属されました。現在では設計から1人で任せていただくこともあるそうです。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

Profile

ワイドバリューグループ
機械 M.A.

工学部 工学科 エネルギー環境工学コース
2021年新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

自分の知らない仕事を経験することは、
プラスになると思い、様々なアルバイトを行いました。

Mさんは、大学では工学部で、環境に配慮したエネルギーに関する知識や、機械工学分野を学んでいました。学生時代は、勉強と部活動、アルバイトなどの両立を頑張ってきたそうです。

好奇心旺盛で何事にも挑戦する性格のMさんは、中学生では美術部、高校生では野球部のマネージャー、大学生ではバトミントンのサークルに入っていました。アルバイトはホールスタッフ、ブライダルでの配膳担当等を行いました。「自分の知らない仕事を経験するのは、自分にとってプラスになると思ったので、いろいろなことに挑戦しました。」そうMさんは言います。

例えば、ホールスタッフの経験は、忙しい中でお客様に応対しつつ、他のことも覚えながら動くことが多かったそうです。社会人になってからの忙しい状況や場面で、そうした経験が生きているとMさんは思っています。

自身がやりたいことを明確にするため、
様々な企業のインターンシップに参加しました。

Mさんは就職活動では、まず自身がやりたいことを明確にするため、様々な企業や業界を見てみようと考えました。コロナ禍で基本的にはWebでの参加でしたが、20社前後のインターンシップに参加し、自分が知らなかった企業や、どのような仕事があるのかを知ることができました。

参加したインターンシップは印刷関係をはじめ、デザインやCMを作る会社、トイレットペーパーを製造する会社など多岐に渡ります。

やはり自分は大学で学んだ機械系の分野でエンジニアとして、
モノづくりをしたいと思いました。

インターンシップに参加し仕事内容などを知り、また、再度自己研究をやり直したことで、やはり自分は大学で学んだ機械系の分野でエンジニアとして、モノづくりをしたいと思いました。大学で聞いたアルトナーの採用担当者の説明を思い出し、アルトナーのインターンシップに参加し、面接を経て入社したのです。

現在では設計から1人で任せていただくこともあります。

アルトナーに入社したMさんは、研修で機械についての知識と、図面の描き方や、材料について重点的に学習をしました。大学の勉強では足りていない様々なことを学ぶことができたので、とてもいい機会だったと振り返っています。特に3D CAD(CATIA)、2D CAD(AutoCAD)の操作方法を学ぶことができ、配属への不安を解消できました。

研修を経てMさんは、ワイドバリューグループに所属し、スマートフォンやテレビ画面に使用されるフラットパネルディスプレイを作る機械の設計業務を行う部署に配属されました。初めの頃は分からないことも多く、製図、図面製作を主に行っていましたが、ここ最近では設計から1人で任せていただくこともあるそうです。

配属先の方針として、スピード感をもって経験を積んでスキルアップしてもらいたいという考え方があり、挑戦という意味でも任せていただいているようです。覚えることや、経験がないことが、まだまだ沢山あるMさんにとって試行錯誤しながらのことが多く、難しいこともありますが、やりがいを感じています。

Mさんには教育担当者の先輩がいるので、その方に教えていただいたり、必要な知識を、自身で調べたり、過去の製品を見たりしながら果敢に業務に取り組んでいます。

設計の仕事は、自分の考えた製品が実際に形になり、
自分の手で触れたり、見ることができる
というところに魅力を感じます。

設計の仕事は、自分の考えた製品が実際に形になり、自分の手で触れたり、見ることができるというところに魅力を感じているMさん。エンジニアはやはり経験や知識が必要な仕事なので、将来は設計以外の経験や知識(ユーザーの意見、加工方法、製造方法)も蓄え、広い視点から設計検討できるようになることが目標です。配属先の皆さんも優しく人間関係も良好な環境で、仕事を通じて経験や知識を少しでも多く積み上げたいと考えています。

自分は頑張ったから、これで良かったと
思えるような行動をして欲しいです。

これからエンジニアを目指す学生たちに向けての、Mさんからのアドバイスです。「就職活動で、沢山のインターンシップに参加してきました。もっとできることはあったかもしれませんが、その時、自分自身でできることをやったので後悔はしていません。学生の皆さんにも、自分は頑張ったから、これで良かったと思えるような行動をして欲しいです。また、勉強だけでなく様々な経験をして欲しいです。」

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