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エンジニア女子

アルトナー女子会 vol.03》スキルは後からついてくる!私たちがエンジニアを目指した理由。

仕事のコト、毎日のコト。話そう、女性エンジニアライフ。

モノづくりの最前線を担うエンジニアの世界でも、女性がいきいきと活躍する時代。

今回は、エンジニアとしての第一歩を踏み出した2名に集まってもらい、現在の仕事や、やりがいについて話してもらいました。エンジニアとして働くってどんなだろう。アルトナーは何をしてくれるのだろう。業界の最先端で自己実現する彼女たちの本音トークをお届けします。

Profile

ワイドバリューグループ
ソフトウェア モデルベース O.M.

理学部 理学科 物理コース
2018年キャリア入社
【現在の配属先顧客企業と担当製品】
情報制御システム開発企業で、電気自動車の制御開発業務
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

プロダクトバリューグループ
ソフトウェア H.M.

情報科学部 情報科学科
2018年新卒入社
【現在の配属先顧客企業と担当製品】
自動車用ソフトウェア開発企業で、メーター類の評価業務
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

わからないことは何でも聞ける。
ありがたい先輩のフォロー。

どんな業務領域で、どんな仕事をしていますか?

O.M.(以下:O)私は教育業界から転職して1年目。情報制御システム開発企業に配属されて、そこで電気自動車の制御開発に携わっています。駆動系の中の一部を開発するにしても、全体の制御を理解していないとできません。お客様からの依頼内容をしっかり聞いて、わからないことは自分でも勉強して、だんだんと知識がついているのを感じている毎日です。Hさんは新卒入社ですよね?

H.M.(以下:H)はい、大学卒業まで生まれ育った福岡を離れて、アルトナーに入社しました。配属された自動車用ソフトウェア開発企業では、メーター類の評価業務に携わっています。メーターに組み込まれたソフトウェアがちゃんと動作するか、仕様書通りに作成できているかを、テストする仕事です。自動車の専門用語が次々と出てきて、「これは何だろう」の連続でした。その都度、本を読んだり、周囲の先輩に聞いたり、勉強の毎日です。Oさんは仕事で困ったことはありませんか?

O 私は、「CANって何?」からのスタートでした。大学では物理が専攻だったので、いきなり「CANを検証します」と言われて、「え?」という感じ。わからないことは何でも聞ける職場なので、どんどん質問してその場で解決しました。新人エンジニアにとって、職場の先輩のフォローはありがたいですよね。

エンジニアを目指した理由は何ですか?

H 私は、スマートフォンのアプリを開発したいと思ったことがきっかけです。カレンダーアプリなどを使っていて、「ちょっとここが使いづらいな」と感じることがあって、使う人の立場に立った生活に役立つものを自分で作ってみたいと思いました。大学での研究も計算機アプリのエミュレータ開発でしたが、大本の仕様を理解する点で今の評価の仕事に役立っているのかなと思います。

O 子どもの頃はずっと空を飛びたいと思っていました。人がもっと自由に空間を浮遊できたらいいなと。それで物理の道に進んで、個人機を開発するエンジニアを目指しました。前職の教育の仕事も大好きでしたが、これまで学んできたことを自分のために活かしたいと思ったことがきっかけです。

成長し続けたいからアルトナーを選んだ。
きめ細やかな教育・研修制度が安心できる。

アルトナーを選んだ理由は何ですか?

O 私は転職活動を始めた時に、アルトナーの「物理や理系を学んだ人でもエンジニアとしてやっていけます」という言葉に共感しました。採用担当の方に会ってお話を聞いたら、「物理という根本的な理論や考え方を学んできたのは強みです。技術はこれから追いつけるから大丈夫」と言っていただけたのが、エンジニア未経験の不安を払拭してくれたと思います。Hさんは新卒向けの企業説明会も受けました?

H はい、他の技術者派遣の会社も含めていくつか説明会に行きました。その中で、配属前の研修がしっかりあって、自分の目標を叶えていく上で体制が整っているなと思いました。あと、ホームページを見ていると女性社員の紹介があり、気持ちに余裕が生まれました。少し引っ込み思案なところがある私でも溶け込めるかな、仲良くなれるといいなと思いました。

女性として、新人として、配属に不安はありませんでしたか?

O 1年経って職場にも慣れてきた頃だと思いますが、配属当初心配だったことはありますか?私の場合は希望も汲んで業務を割り振っていただいているし、とても仕事しやすい環境です。女性も私を含めて二人いますけど、エンジニアに男女の垣根はないって感じています。


H 女性エンジニアはまだまだ少ないですが、私も、男性社員が気遣ってくれるので不安はありませんでした。同年輩の同僚と「これって何だろうね」と教え合えたり、私より後から入った方から質問されても答えられるようになったり、日々成長を感じられる職場です。

アルトナーは、“自由闊達な会社”。
私たちの希望を尊重してくれる。

将来に向けて、どんなライフプランを描いていますか?

O 今はスキルアップが大事な時期です。自動車制御の知識を身につけるために1時間早く出社することもありますし、私は基本情報技術者試験に必要な知識を身につけたいと考えています。休日は、お願いしてアルトナー本社のツールを使わせていただくこともあります。上司の方も休日なのに快くオフィスを開けてくださって、本当にありがたいと感謝しています。

H 私は勤務地の静岡で勉強仲間をつくりたいです。今は資格の勉強まで手が回りませんが、自動車関連の専門誌などを読みながら「今日はこれを覚える」と決めて、毎日の習慣にしています。職場で女性社員の方が、依頼された案件を「わかりました」とさらっと仕事していらっしゃるのを見て、すごいな、カッコいいなと思いました。私もそうなりたいから目標にしています。

O 私は将来結婚、出産、育児の時期が来ても、働きたいです。アルトナーで働きながら育児をしている先輩がいらっしゃるので、今後お話を伺ってみたいです。

あなたにとって、アルトナーをひとことで言い表すと何ですか?

H 「自由闊達な会社」です。入社時の柔軟な印象がとても強くて、私たちの希望を尊重してくれる会社だと思います。私はこれまで物事を諦めやすいところがあって、エンジシアになったからには、ダメだと思った時にもう少し頑張ってみる「不撓不屈」を心がけています。良い会社に配属してもらい、自分に厳しく仕事と向き合えているから、今は本当に楽しいです。

O 「居心地の良い会社」です。派遣って配属されたら一人だと思っていましたが、月に1、2回は研修があって皆が集まるので仲良くなれます。研修後は自然と食事会になって、お互いの情報交換もできます。また、配属先の近くのアルトナーのメンバーで定期的に集まるうちに、仲間意識も生まれてきますね。

臆せず、一歩踏み出そう!
スキルは後からついてくる。

この先、エンジニアとして手がけてみたい製品はありますか?

O 私は、エンジニアとしてシステム開発の上位工程に携わって、自分で構想したものが世の中で使われることが夢です。一番の夢は、子どもの頃から思い描いていた、人間が単体で空を自由に飛べる機器を開発できたら幸せですね。

H それは、空飛ぶセグウェイみたいなイメージですか?

O そうですね。車も自動運転の次は、もう空を飛ぶしかないんじゃないかと思いますし、それが一人で飛べたらもっと素晴らしいですよね。車の制御の知識をどんどん積み重ねていって、その知識を活かしてこれまでなかったものを作れないかと考えています。

H 私は、アプリ開発です。人の毎日をもっと快適に、便利にしてくれるようなアプリを作りたいという想いがずっとあります。今の評価業務は、不具合を一個一個つぶせていけたりすると、「自分はちゃんと見ることができているな」という達成感があります。今はこの喜びを大切にしたいです。

最後に、エンジニアを目指す理系女子の方々にメッセージを。
H 少し引っ込み思案なところがある私が、生まれ育った福岡を出てこの世界に飛び込んだのも、エンジニアになりたい一心からです。自分がやりたいと思うものがあるなら、エンジニアとしてさまざまな経験を積みながら、自分を磨くことができる環境です。「やってみよう」という気持ちを第一に考えて、ぜひ挑戦してみてください。

O 臆せず、エンジニアとしての夢を叶えて欲しいと思います。一歩踏み出してしまえば、スキルは後からついてきます。女性だから仕事がやりにくいと感じたことはありませんし、アルトナーには相談に乗ってくれる先輩や上司の方がたくさんいます。研修を通して、技術面だけでなく、人間としても成長させてくれる環境が整っていますよ。

皆さん、お忙しい中、ありがとうございました。ますますの飛躍を!

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