【第3回】エンジン車と電気自動車の仕組みを比較して考察しています。

Profile
ハイバリューグループ
ソフトウェア Y.A.

自然科学教育部 理学専攻
2024年 新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

カスタマイズ研修

Yです。だんだんと夏らしくなってきました。
気になっていた基礎研修の修了試験は、勉強した成果が出て良い点数が取れました。
以前に実施された確認試験の復習が大事だと思い、復習用のノートを作りました。大学時代に非常勤で教員をしていた時、効率的に勉強ができるノート作りの研究をしていた時期があり、その経験が活かせたと思います。図書館に行って入門編の資料から読みこみ、足りない知識を自分でしっかり理解できたと思えるところまで勉強を行いました。

学生の時から行ってきた復習用のノートづくり。

カスタマイズ研修では、配属先の業務にターゲットを絞り、現場で必要な技術スキルを基礎から実践まで学びます。私は、電気自動車の仕組みをモデルで再現する研修を行っています。基礎研修の時は、エンジン車のトランスミッションの設計をしましたが、カスタマイズ研修では電気自動車の全体のモデルを設計しています。エンジン車はガソリン、電気自動車は電気、とエネルギーを動力に変換するまでの道のりが異なりますが、その仕組みを知らないとモデルとして作ることができません。ラーニングセンターにある資料やインターネットを使用して調べたり、エンジン車と電気自動車の仕組みを比較して考察しています。

基礎研修から変わり、現在はグループで研修を行っています。グループで行う分、メンバーそれぞれの前提知識、知識量、考え方の順序などでコミュニケーションを取ることが難しいと感じることがあります。私たちハイバリューグループは最新の研究領域に携わることが多いと聞いているので、少ない情報からさらに情報を集めて分析、整理し、グループとして方針を決めます。今後も配属先などで同じ状況があるかもしれないので、この難しさを今グループワークで経験できていることは貴重なのかもしれません。

グループの中で自分がどう立ち回るべきかが課題です。

指導をしてくださる田中リーダー(研修担当者)は、目的を明確に言語化した上で私たちに課題を与えてくださいます。またエンジニアとして働かれていたご自分の技術と知識で判断し、相手に合わせた言葉でフィードバックをいただけることが嬉しいです。

適切なアドバイスをくださる田中リーダー。

初めての一人暮らしですが、実家から野菜やお米が送られてきたので、それを消費するために自炊を頑張っています。5月に入ってから社会人としてのリズムが掴めるようになり、休日を充実させるために予定も入れるようになりました。この間は日本武道館にライブにも行ってきました。社会人にも慣れてきたと感じています。

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