アルトナーには希望する勤務地でエンジニアとして働ける、エリア限定制度という 選択肢があります。
関西圏・関東圏・中部圏といったエリアを限定してその範囲内にある勤務先で働けるアルトナーの「エリア限定制度」を利用しているS.M.さん(以下:Sさん)は、様々な分野でキャリアを重ねてきた入社15年目の今、5社目の配属先で、今ある半導体製造装置の標準改善に電気設計で携わっています。脱炭素社会に向けて半導体製造装置において使用電力を削減することにも取り組んでいるそうです。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)
電気・電子 S.M.
大学院工学研究科 電子工学専攻
2005年入社 40代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉家電を修理したいという思いが、
元々家電が好きで、家電を修理したいという思いから、電気系の高校に進学したことが、Sさんがエンジニアを目指したきっかけです。実際にエンジニアになった今、「エンジニアをやっていると、様々な知識を理解しながら身に付けられ、それが実を結び、自分の思い描いたようにものが動いたりすることが、面白かったり、楽しい。」とSさんは言います。
「単身赴任は避けたい」「地元で落ち着いて働きたい」
Sさんは職種と勤務地を重視して就職活動をしていました。そんな中、アルトナーを選んだのは、色々な企業で幅広い経験を積むことができ、研修体制が充実していて、複数の企業で業務をするための様々な経験を積めると思ったからです。また入社を決める大きなポイントになったのは、「エリア限定制度」という地元で働き続けることにつながる制度があったからです。
エリア限定制度というのは、関西圏・関東圏・中部圏といったエリアを限定してその範囲内にある勤務先で働ける制度です。当時、結婚をしてこれから2人で生活をしていくと考えた時に「単身赴任は避けたい」「地元で落ち着いて働きたい」と考えていたSさんにとって、エリア限定制度を利用することで人生設計をしっかり立てられることが良かったと言います。 Sさんは入社後スキルを磨くために、新人社員研修を頑張りました。そんな中でも、初配属の際、アルトナーの先輩から、朝、社内ですれ違う人、知らない部署の人にも挨拶をするという話を教えていただいたことを挙げています。自身と人とのつながりが重要だと考えているSさんは今後、後輩を指導する際は、良い人間関係を構築することの重要性について伝えていきたいと思っています。様々な分野でキャリアを重ねてきた経験が、
Sさんはアルトナーに入社してから15年になります。配属先企業は、1社目が家庭用ミシン製造会社、2社目が自動車関連、3社目が半導体関連、4社目が鉄道関連と、様々な分野でキャリアを重ねてきました。そして現在は5社目の半導体関連で、今ある半導体製造装置の標準改善に電気設計で携わっています。このようにエンジニア派遣事業のアルトナーに入社したことで、様々な特色のメーカーに行けたことを、Sさんはとても良かったと思っているそうです。
今までの経験が様々な分野というだけでなく、その業務内容も1社目と2社目では解析、3社目で電気設計、4社目で品質保証と非常に多彩だったことが、現在の業務に生かされているとSさんは思っています。例えば、現在の配属先でトラブルがあった際に、4社目での品質保証業務で、様々な測定器を使用していた経験により、Sさんだけが知っている測定器があり、その知識が解決につながったのです。配属先の人達に喜んでもらえたことが強く印象に残っているそうです。
自分の設計したユニットで作業効率がアップし、
半導体製造装置の電気設計の業務の中で、装置で使うユニットの軸を設計することがあるのですが、以前はその測定に1日かかっていたものが、1時間で出来るようになるなど、自分の設計したユニットで作業効率がアップし、それが装置自体のコストダウンにもつながるので、そこに喜びや、やりがいを感じています。
また、同じ設計のAプランとBプランがあるとしたら、コストダウンが可能なBプランの方が良いというアイデアを盛り込んだ提案ができるようになったことなど、自身が成長したこと、場数を踏んできたということを実感しています。「脱炭素」というキーワードは、
Sさんは、エンジニアとして興味があるキーワードの1つとして「脱炭素」を挙げています。半導体が使用されるデジタルの世界もそうですが、半導体製造装置においても使用電力や水を減らしてゆく取り組みなど脱炭素社会に向けて設計していくことが出来ると考えているからです。ここ数年CO2削減のテーマが世の中で頻繁に聞かれるようになってから、装置の使用電力の見える化と、それを削減することに取り組んでいるそうです。
仕事をする上で一番大事にしているのは、
配属先での新型コロナウイルス感染症対策として、テレワークで業務を行う際には、メールやチャットなど社内で共有できるツールを使ってスタッフ間でコミュニケーションを取っています。そうした中で、Sさんが仕事をする上で一番大事にしているのは人と人のつながりです。例えば人から何かを頼まれたら、間をおかずにすぐ「いいですよ。」と応えるなど、相手の立場や気持ちを考えるように、心がけているそうです。
働き方の多様性を最大限尊重し、それを実現する。
自分の極めていきたいという分野に出会えたら、
Sさんからエンジニアを目指す学生達へのメッセージです。「アルトナーでは、色々な企業で様々な業務に携わることができます。経験を積んでいき、自分の極めていきたいという分野に出会えたら、その分野でキャリアアップしていくという選択も可能です。エリア限定制度の利用も含めて、営業担当者に相談しやすくエンジニアとして成長し続けることができる企業だと思います。」

Profile
ワイドバリューグループ電気・電子 S.M.
大学院工学研究科 電子工学専攻
2005年入社 40代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉
家電を修理したいという思いが、
エンジニアを目指したきっかけです。
元々家電が好きで、家電を修理したいという思いから、電気系の高校に進学したことが、Sさんがエンジニアを目指したきっかけです。実際にエンジニアになった今、「エンジニアをやっていると、様々な知識を理解しながら身に付けられ、それが実を結び、自分の思い描いたようにものが動いたりすることが、面白かったり、楽しい。」とSさんは言います。
「単身赴任は避けたい」「地元で落ち着いて働きたい」
そんな思いをアルトナーのエリア限定制度が実現しました。
Sさんは職種と勤務地を重視して就職活動をしていました。そんな中、アルトナーを選んだのは、色々な企業で幅広い経験を積むことができ、研修体制が充実していて、複数の企業で業務をするための様々な経験を積めると思ったからです。また入社を決める大きなポイントになったのは、「エリア限定制度」という地元で働き続けることにつながる制度があったからです。エリア限定制度というのは、関西圏・関東圏・中部圏といったエリアを限定してその範囲内にある勤務先で働ける制度です。当時、結婚をしてこれから2人で生活をしていくと考えた時に「単身赴任は避けたい」「地元で落ち着いて働きたい」と考えていたSさんにとって、エリア限定制度を利用することで人生設計をしっかり立てられることが良かったと言います。 Sさんは入社後スキルを磨くために、新人社員研修を頑張りました。そんな中でも、初配属の際、アルトナーの先輩から、朝、社内ですれ違う人、知らない部署の人にも挨拶をするという話を教えていただいたことを挙げています。自身と人とのつながりが重要だと考えているSさんは今後、後輩を指導する際は、良い人間関係を構築することの重要性について伝えていきたいと思っています。
様々な分野でキャリアを重ねてきた経験が、
現在の業務に生かされています。
Sさんはアルトナーに入社してから15年になります。配属先企業は、1社目が家庭用ミシン製造会社、2社目が自動車関連、3社目が半導体関連、4社目が鉄道関連と、様々な分野でキャリアを重ねてきました。そして現在は5社目の半導体関連で、今ある半導体製造装置の標準改善に電気設計で携わっています。このようにエンジニア派遣事業のアルトナーに入社したことで、様々な特色のメーカーに行けたことを、Sさんはとても良かったと思っているそうです。

自分の設計したユニットで作業効率がアップし、
コストダウンにもつながることにやりがいを感じています。
半導体製造装置の電気設計の業務の中で、装置で使うユニットの軸を設計することがあるのですが、以前はその測定に1日かかっていたものが、1時間で出来るようになるなど、自分の設計したユニットで作業効率がアップし、それが装置自体のコストダウンにもつながるので、そこに喜びや、やりがいを感じています。また、同じ設計のAプランとBプランがあるとしたら、コストダウンが可能なBプランの方が良いというアイデアを盛り込んだ提案ができるようになったことなど、自身が成長したこと、場数を踏んできたということを実感しています。
「脱炭素」というキーワードは、
半導体製造装置においても重要なテーマになっています。
Sさんは、エンジニアとして興味があるキーワードの1つとして「脱炭素」を挙げています。半導体が使用されるデジタルの世界もそうですが、半導体製造装置においても使用電力や水を減らしてゆく取り組みなど脱炭素社会に向けて設計していくことが出来ると考えているからです。ここ数年CO2削減のテーマが世の中で頻繁に聞かれるようになってから、装置の使用電力の見える化と、それを削減することに取り組んでいるそうです。
仕事をする上で一番大事にしているのは、
人と人のつながりです。
配属先での新型コロナウイルス感染症対策として、テレワークで業務を行う際には、メールやチャットなど社内で共有できるツールを使ってスタッフ間でコミュニケーションを取っています。そうした中で、Sさんが仕事をする上で一番大事にしているのは人と人のつながりです。例えば人から何かを頼まれたら、間をおかずにすぐ「いいですよ。」と応えるなど、相手の立場や気持ちを考えるように、心がけているそうです。
働き方の多様性を最大限尊重し、それを実現する。
これも“エンジニアサポート”の一つです。
働くスタイルの多様化などを尊重するなど、アルトナーでは、かねてより、エンジニアを取り巻く環境において、時代の流れや要請を、敏感に感じ取った仕組みづくりが行われており、具体的、かつ実際に活かされています。例えば、「働く地域を限定したい」などの希望に対して、具体的に応えられる制度が用意されています。
エンジニアとして、長く活躍し続けられるキャリアプランを組み立てるにあたっては、自身のキャリアや年齢、ワークライフバランスなど様々な要素を考慮する必要がありますが、将来、あるタイミングで、いわゆるIターンとも言える「自分に合った生活環境の勤務地で働きたい。」という希望や、「将来的には地元に戻りたい。」というUターンの希望が見えてくる人も多いのではないでしょうか。

「エリア限定制度」は、若いうちは、色々なところへ行くことによって、キャリアを積みたい、スキルアップしたいという考えがありつつ、将来は、地元に戻りたい、勤務地のエリアを限定したいと希望する人に最適な制度です。
この制度は、あくまでも“人事制度”として、会社に自分が働きたいエリアを申請するので、そのエンジニアのサポートを担当する営業スタッフが異動になったとしても、希望したエリアが変更になることがありません。