エンジニア一人一人のスキルやキャリアプランを理解し、お客様のニーズに応えるため、双方の架け橋となる仕事をしています。

K.Y.リーダー(以下:Kリーダー)は、2013年にアルトナーに入社。入社後は、一貫して横浜事業所で着実にステップアップし、現在は、エンジニア事業本部ワイドバリューグループの営業チームリーダーとして活躍しています。エンジニア一人一人と密にコミュニケーションを取り、スキルやキャリアプランを理解することで、やりがいを持って働ける配属先へと送り出す役割を担っています。また、現場のニーズを的確に把握し、その期待に応える人財を提案することでお客様との信頼関係を築き上げています。将来は部下の成長を促し、さらに結果を出せるようチームを強化したいと考えています。 (取材・記事執筆:アルトナー取材班)
Profile
エンジニア事業本部
ワイドバリューグループ 横浜EC
リーダー K.Y.

30代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

データでは図り切れない「人財」を提案するというアルトナーの営業職に、製品を販売する営業にはない魅力を感じました。

文系出身のKリーダーは、学生時代から新しい製品やIT技術に強い興味を抱いていました。当時はITリテラシーなどの勉強も熱心に行い、その知識を活かせる仕事を希望していたそうです。大学卒業後はOA機器の営業職を経て、アルトナーに転職しました。

Kリーダーがアルトナーを選んだ理由の1つは、製品ではなく「人」を扱う仕事に魅力を感じたからです。価格やスペックといった製品の特徴ではなく、それぞれの人財が持つ違ったスキルや人となりを提案できることに、より大きなやりがいを実感したそうです。また、日本を代表する大手企業を相手にできる点も、アルトナーの魅力の1つだったと言います。

エンジニアともお客様とも、きめ細やかにコミュニケーションを取り、双方が満足のいく提案を心がけています。

Kリーダーが行っている仕事は、お客様が求めるエンジニアを提案することです。そのためにはまず、エンジニアと密にコミュニケーションを取り、一人一人のスキルや強み、キャリアプランを理解することが大切だと言います。エンジニアが持つ力を最大限に発揮できる環境を提供することが、自身の大切な使命だと考えているそうで、エンジニアとお客様の双方にとって最良のマッチングを実現することで、信頼関係を築き、その結果、営業の成果を導き出しています。

Kリーダーは、お客様が求める人財や業界の需要に関する情報収集を重要視しています。「今、需要が高いのはどのような人財か」「アルトナーのエンジニアがどのように役立てるのか」を常に考え、模索しています。お客様のニーズにマッチする人財が自社にいる場合、提案の道筋を立てるのも重要な業務です。
お客様は、時期や予算の問題で人員が足りていることもありますが、その間もKリーダーはアルトナーにどのような人財がいるのかをお客様に理解してもらうことに力を入れています。お客様とのコミュニケーションを密にし、自社のエンジニアに関する情報提供を怠らないことで、いざ増員のタイミングが来たときに「エンジニアについて相談するならアルトナーのKさん」と思ってもらえるよう心がけています。

エンジニアが楽しくやりがいを持って働いている姿や成長している様子が自分のモチベーションにつながっています。

営業担当者として嬉しいのは、配属したエンジニアが現場で楽しくやりがいを持って業務に当たってくれている姿を見たときです。お客様から「良いエンジニアを紹介してくれてありがとう」と感謝を伝えられたときには、モチベーションが上がると言います。また、Kリーダーが提案したエンジニアが業務で携わった製品が、新聞やテレビで大きく紹介された際には誇らしくなるそうです。

営業の仕事は、自分次第で結果を出していける点が最大の醍醐味です。シビアな世界ですが、自分が努力した結果が数字として現れるときの達成感は、営業ならではの魅力だと語ります。Kリーダーも、上司から「自分の身は数字で守れ」と教わり、その言葉を胸に日々取り組んでいます。

もちろん営業担当者にとって数字は重要ですが、評価は数字だけでは決まりません。Kリーダーは、エンジニアやお客様とのコミュニケーションも評価の大切な要素だと考えています。人と接することが欠かせないため、人への接し方や伝え方も評価の対象になります。結果を追求しつつもその過程でどれだけ努力したかを重視しているそうで、目標設定もチームメンバー一人一人の現状に合わせて適切に行われます。

能力開発セミナーやOJTによりお客様との会話に困ることのないような研修体制がアルトナーには整っています。

現在Kリーダーは、営業チームのリーダーとして部下の指導にも力を入れています。部下が入社すると、午前中に「ワンポイントレッスン」という形で、派遣法の基本知識や業界用語を共有する機会を設けているそうです。さらに、お客様との技術的な話題に対応できるよう、エンジニアが技術的なことを学ぶ会社主催の能力開発セミナーに参加できる体制が整っています。

座学だけでなく、営業担当者の研修は基本的にOJTです。Kリーダーは、研修中の部下をお客様の訪問に同行させ、まず自分がやって見せた後に部下に実践してもらい、フィードバックを行うという方法で指導しています。実践を通じて部下に寄り添いながら指導することで、コミュニケーション力や商談力を効率的に身につけてもらえると語ります。

気軽に質問できる雰囲気で、会話も自然に生まれています。

アルトナーには気軽に質問ができる雰囲気があると語るKリーダー。Kリーダーが所属するエンジニア事業本部には4つのグループがありますが、グループを超えた情報共有が頻繁にされているそうです。困ったことがあれば、グループ内だけでなく他のグループのメンバーにも相談することができ、広く人間関係を築きやすい環境だと言います。

自分の仕事をコントロールできるので有給は比較的取りやすいです。お客様が休業の際には、長期休暇も取ることができます。

アルトナーの営業担当者は、年に数回の研修や会議以外は基本的にカレンダー通りの休みが取れます。日々の業務のコントロールも自分次第。Kリーダーはお子さんの幼稚園のイベントや入学式にも問題なく参加できたそうです。お子さんが急病の際にも、在宅ワークが活用できるため、柔軟に働ける環境だと言います。大型連休はお客様も休業になることが多いので、長期休暇を計画することも可能。ライフワークバランスの満足度は高いと話してくれました。

今後は管理職として部下の成長を促し、より強いチームを作ることを目指しています。

今後の目標についてKリーダーは、部下の成長を促してチームとして結果を出してきたいと語ります。かつては自分の数字を追うことが中心でしたが、現在はチームの力を最大化することに注力しているそうです。 “これをやればうまくいく”という答えのようなものはなく、一人一人やり方も違いますが、やり方が違うからといって見守るだけではないと言います。部下の強みや課題を見極め、成果につながる糸口を積極的にアドバイスするよう心がけているそうです。Kリーダーは「チームを強化する中で自身も管理担当者として成長していきたい」と語り、部下と共に成長する意欲を示していました。

やりがいや達成感が感じられる仕事。エンジニアの人生をサポートしながら自分も成長できます。

最後にKリーダーから営業職を目指す学生達へのメッセージです。

「営業は結果が直接数字として現れるため、やりがいや達成感がある仕事です。努力が報われる仕事と言っていいでしょう。頑張り次第でいかようにもキャリアを積んでいくことができます。
私たちが扱う「人財」は一人一人異なり、画一的な対応ではうまくいかないこともあります。様々な人とコミュニケーションを取る中で悩むこともあるかもしれません。そんなときには仲間や上司に相談してください。頼れる環境がアルトナーにはあります。
エンジニアとやりがいある職場をつなぐ架け橋になることは、エンジニアの人生をサポートすることでもあります。エンジニアの成長は自分の喜びにつながり、自分も成長していける仕事です。」
TOP