【第2回】開発現場で実際に使われているMATLAB/Simulinkの研修を実施!
Profile
ハイバリューグループソフトウェア Y.A.
自然科学教育部 理学専攻
2024年 新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉
ゴールデンウィークを終えて
お疲れさまです。ゴールデンウィークは、九州の実家に帰省をしていました。1か月ぶりの実家はやはりとても落ち着きました。早めの母の日のプレゼントを買いに行ったり、友達に会ったりゆっくり過ごすことができました。
地元の友達とカフェでくつろぎました。
基礎研修
今やっている基礎研修には、座学と実技があります。私は工学系の知識がないので、難しい部分もありますが、だんだんわからない点の「整理」ができる段階には進んできたかなと思います。研修担当者に課題の進捗報告をしたところ、「焦ってやるよりは、自分でしっかりと考えて進めることが大切。」とアドバイスをいただきました。
わからない用語などはPCで調べます。
実技の研修では、MATLAB/Simulinkを使用した車両モデルの設計を行いました。MATLAB/Simulinkというのは、ブロックを配置して繋げることでモデルを設計できるシステムです。数式とモデルの対応を覚えればパズルのように組み合わせてつくる感じなので、物理や数式を読み解くことが苦手でなければ使いやすいツールだと思います。初めてMATLAB/Simulinkを使ったのですが、ハイバリューグループ(※)の人が多く配属されている燃料電池自動車や電気自動車などのエコカーの開発現場では実際にMATLAB/Simulinkが使われていることが多いと伺っているので、研修で学ぶことができてよかったです。※アルトナーの組織体制のグループ。先行開発、研究開発等、高度な技術スキル・設計レベルを要求される業務エリア。
朝礼では、人前で話す練習として3分間スピーチを行っています。メモだけで話の構成を組み立てて、周りや相手の様子を見ながら話すことができるのは、大学時代に非常勤で教員をしていた時の経験が活きているのかもしれません。

人前で話す練習で3分間スピーチを行っています。
他にも、日本経済新聞から興味のある記事を選び、それについてグループで討議するディスカッションの研修もあります。人によって着目する視点が異なるので、上手くまとめることがなかなか難しいのですが、新たな視点を発見できたので新鮮でもありました。ディスカッションは、私の所属するソフトウェア分野以外の電気・電子、機械分野のメンバーとの交流になっています。ディスカッションは人の視点を知る良い機会になりました。
入社して1か月、一番大きく変わったのは、生活習慣です。車通勤をしていた大学院の時とは違い、今は電車通勤しているので決まった時間に起きて、準備をして家を出るという習慣が身に付いてきました。これから始まるカスタマイズ研修は、今の基礎研修の延長線上にあるのだと思います。まだ具体的なイメージとしては浮かんでいませんが、とりあえず今は、週末にある基礎研修の修了試験に向けて勉強を頑張りたいと思います。