【第3回】大学時代よりもさらに踏み込んだ実践的な材料力学について学んでいます

Profile
研修カリキュラム:ハイバリューグループ
機械 K.K.

総合理工学研究科 繊維学専攻
2025年 新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉
お久しぶりです!アルトナー新入社員のKです。

基礎研修を終え、カスタマイズ研修が始まって約2週間が経ちました。

実践的な材料力学について学んでいます

私が今研修で行っているのは、主に材料力学に関する内容です。身の回りにあるものや、実際に仕事で使うものにどのような力を加えるとどう変化するのか、といった問題を解いたりしています。この計算結果が、機械部品の材料や形状を決める際に参考とされるため、とても大切な研修だと思います。

大学でも材料力学の基礎は学びましたが、これまで知らなかった材料や力の加え方についても学べており、より実践的で実務に直結する内容ですし、毎日が新しい発見の連続です。 大学で学んだ基礎から、さらに発展して実務で使うことに焦点を当てて学べていることが、自分にとってとても役立つと感じています。

自分の中で課題と目標が見えてきました

この研修を通して、自分の中に新しい課題も見つかりました。これまではすぐに答えを出そうとしてしまう癖があったのですが、もっとじっくり考えてから答えを出すことの重要性を実感しました。短時間で出した答えは、合っていなかったり、思案不足で深くまで理解できていなかったりしたことがありました。もちろん、仕事を円滑に進めるためには、細かな進捗確認も大切ですが、自分で深く考える時間を持つことも同じくらい大事だと感じています。そのバランス感覚を掴むことが、今の私の課題であり目標です。

製図のプロフェッショナルに教わり日々ステップアップしているのを感じます

研修担当の黒木マネージャーには大変お世話になっています。特に印象に残っているのは、手書きの図面の指導です。私は大学時代に製図の経験があまりなかったため、周りの同期と比べると遅れをとっているのではないかという不安がありました。ですが、自分が書いた図面を黒木マネージャーに見ていただいたときに、すぐに不足点について的確に指導してくださったんです。「図面のスペシャリストから教わっているのだな!」という実感を強く持ちました。おかげで、製図に対する理解度が確実に高まり、自分が日々ステップアップしているのを感じています。

研修期間も終盤になりました

私の研修期間も終盤に差し掛かっています。配属となると同期と離れることになるため、寂しい気持ちもありますが、一緒に飲みに行くなどよい思い出がたくさんできました。

配属後は、社内研修で学んだことを活かし、アルトナーの先輩社員の方々とチームの一員として頑張っていきたいと思います。
TOP