【第3回】ラーニングセンターはわからないことを教え合う環境があります。

Profile
プロダクトバリューグループ
電気・電子 S.K.

工業専門課程 電子応用工学科
2024年 新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

カスタマイズ研修

こんにちは。
基礎研修の修了試験が終わりました。修了試験1回目は不合格だったのですが、どこをどういうふうに勉強すればいいのかの筋道を再度立て直し、1週間後の再試験で合格することができました。

今はカスタマイズ研修を受講しています。カスタマイズ研修では配属先の業務内容にターゲットを絞って行います。座学では作業現場での安全衛生、装置の組立や調整に必要な工具の使い方、有機溶剤の取り扱いなどを学びました。実技では鉛フリーはんだによるはんだ付けなどを実施しています。第二種電気工事士の資格勉強のテキストを用いて行った研修では、配属先の環境で安全に電気配線をするために必要な知識や技術を実践しながら学びました。

また、研修の一つに自分で設計した回路がその通りにできているか計測器を使って確認するという課題がありました。
電圧の大きさを確認するにしても、電気は目に見えないので、計測器を使って期待する大きさになっているかを確認しました。

計測器を使用して自分で設計した回路を確認中。

それぞれの研修が配属先での業務にどう結びついてくるのか、まだイメージができない状況ですが、周りの飲み込みの早い同期と比較して焦ることもあります。行き詰まった時は基本的に同期に相談していますが、実際に口に出してみることで、頭の中でまとまって自己解決する時もあります。周りからは「難しく考えすぎじゃない?」と指摘されることも多く、相談をすることで問題の解決に繋がっています。
ラーニングセンターの中には教え合う環境があり、自分も同期から聞かれることがあります。自分の知識を言葉にして伝える際は、一度で説明しようとせずに、なるべく言葉を短く区切るように気をつけて話しています。

研修担当者からは、服装のことなど初歩的なことから研修内容のことまで、時には厳しく時にはフランクに指導をしてくださり大変心強い存在です。

メリハリのある指導をしてくださる研修担当者。

コミュニケーションはあまり得意ではなかったのですが、一緒に研修している同期とは一緒に打ち合わせをした際に盛り上がったり、ディスカッションでもスムーズに話し合うことができています。

同期とはゲームなどの共通の趣味でもコミュニティが広がりつつあります。


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