若手エンジニア座談会|ハイバリューグループで広がる、技術者としての未来図
~地方大学出身×ハイエンド領域~

高い技術力と専門性を活かし、上流工程の研究開発に携わるアルトナーの「ハイバリューグループ」。今回は、ハイバリューグループのソフトウェア分野で活躍する3名の若手エンジニアに、先端技術に携わる醍醐味や自身の成長について語っていただきました。

Profile
ハイバリューグループ
ソフトウェア K.J.

工学部 知能情報工学科
2016年 新卒入社
〈役職・業務内容は取材時のものとなります〉
ハイバリューグループ
ソフトウェア T.K.

工学部 情報工学科
2018年 新卒入社
〈役職・業務内容は取材時のものとなります〉
ハイバリューグループ
ソフトウェア T.K.

工学部 情報システム工学科
2020年 新卒入社
〈役職・業務内容は取材時のものとなります〉

地方の国公立大学を卒業後、東京でITの最前線へ

大学時代はどのようなことを学んでいましたか?

(左)T.K.(以下T):情報工学科で、IoTについて研究していました。センサーでデータを収集するアプリなどを作っていました。

(中央)T.K.(以下T.K.):CADをつかって機械設計をしたり、C言語を用いてプログラミングしたりなど、ハードウェア・ソフトウェアについて幅広く学びました。C言語の知識は今でも役に立っています。

(右)K.J.(以下K):AlexaやGoogle Homeのような、遠隔操作システムについて研究していました。AIの基礎なども学びましたが、学生当時はまだChatGPTがここまで発達するとは思っていませんでしたね。

アルトナーを選んだ理由は何ですか?

K:技術面で成長したいと考えたときに、アウトソーシングという働き方ならば様々な職場で経験を積めると思ったのがきっかけです。

T.K.:私は特に業界にこだわりがなかったため、いろんな業界に携われそうなアウトソーシング業界を選びました。その中でアルトナーを選んだ決め手は転職支援制度です。派遣先で実際に働きながら業務内容や、職場の雰囲気をしっかり把握した状態で転職できるのは魅力的だと感じました。

T:複数の業界で製品開発に携われる、アウトソーシングの働き方が魅力でした。その中でアルトナーを選んだのは、研修が充実していると感じたため、また、報酬が魅力的に映ったためです。

皆さん地方のご出身とのことですが、エリアの限定ができるワイドバリューグループではなく、ハイバリューグループを選んだ理由を教えてください。

K:将来的にどこかに家を買って落ち着きたい思いはありますが、若いうちは場所を特定するより、スキルアップや報酬を重視して選んだという感じです。

T.K.:私も同じで、単純に報酬や自身のスキルアップにつながるハイバリューグループを選びました。

T:私も特に働く場所にこだわりはなかったですね。社会人になるまではずっと地元にいましたが、色々な場所を転々とするのもそれはそれで楽しめるかなと思いました。

教科書にはない世界を創る。ハイバリューグループの醍醐味

皆さんは同じ自動車メーカーに配属されていますが、具体的にはどのような業務を担当していますか?

T:私は自動運転の「外界認識」システム、つまり車の外の景色を認識する部分の開発部署にいます。具体的には、機械学習モデル開発のスピードを速めるための基盤構築が主な業務です。

T.K.:私もTさんと同じ製品には携わっているのですが、私がやっているのは機械学習のモデルの学習に使うデータの計測車両の仕立てや、外界認識システムの性能評価の業務に携わっています。

K:私もTさんと同じチームで、機械学習のための環境構築をしています。

ハイエンド領域ならではの面白さや醍醐味は何ですか?

K:教科書に載っていない新しいことを自分たちで開拓していく点です。これまでにないものを世に生み出すことに醍醐味を感じます。

T.K.:まだ市場に出ていないシステムの開発に関われていることにやりがいを感じます。開発段階のシステムの挙動を見られることも開発者しか味わえない面白みの一つだと思います。

T:業界最先端というような製品の開発に携われることだと思います。

ハイバリューグループで働くことのプレッシャーや不安はありませんでしたか?

T.K.:配属当初はやはり不安でした。業務内容はある程度聞いていますが、実際にどんな雰囲気なのかもわからないですし。自分のスキルが通用するのかと。求められるレベルに達しなければすぐに契約を切られちゃうのではという不安もありました。

K:私も、配属当初は少しでもヘマしたら切られるんじゃないかと不安でした(笑)。

その不安やプレッシャーをどう乗り越えたのでしょうか。

T.K.:困りごとがあれば、配属先の上長やチームメンバーに親身に相談に乗ってもらいました。足りないスキルは都度身に付けていったという感じです。

K:私の場合は結構割り切っていて「入ったばかりなんだからわからなくて当然だろう」くらいの気持ちでいました。質問や相談をしながら業務を進められたのでその点はとてもよい環境だったと思います。

T:スキル面でも人間関係でも不安はありましたが、周りと積極的にコミュニケーションを取ってやってきたという感じです。聞く力や伝える力はエンジニアにとってとても大切だと感じています。

努力や成果が新たな業務内容や報酬につながる

入社前に思い描いていた報酬や業務内容と比較して、現在のご状況はいかがですか。

K:実力をきちんと評価して頂いた結果、今の業務内容や報酬につながっていると感じ、とても満足しています。報酬ではパソコンの機材を買ったり、音楽が好きなのでギターなど音楽系の機材を買ったりしています。今の報酬であれば、もっと自分が住みたい街に住めそうなので家を探そうかなと思っています。

T.K.:自分の実績を評価して頂いた結果、満足のいく報酬がいただけていると感じています。報酬は投資に回したり、貯金したりしています。私も、今の報酬であればもっと職場に近いところに引越しも検討したいです。

T:私も、報酬は想像していたよりも高かったです。パソコンなど、趣味に使うお金もあるので満足しています。

ご自身のどのような努力が、現在の業務内容や報酬につながっているとお考えですか?

T.K.:私は一社目での実績を評価して頂いたことが今の業務内容につながったと感じています。目の前の業務に真摯に向き合って力を付けていけば、次のお客様や報酬につながると思います。

T:私はE資格や応用技術者(国家資格)試験に取り組むことでスキルアップし、それを評価いただいているのかなと感じます。

K:正直私は、仕事が趣味の延長線上にありまして。努力というよりも、たとえば家で学習用のサーバーを建てて遊んで、それを業務にアウトプットすることを繰り返していって。その結果自然にスキルも上がっていったのかなと感じています。

プライベートの過ごし方を教えてください。

K:プログラミングやゲームをしたり、音楽が好きなのでギターを弾いたり、リフレッシュにカラオケに行ったりします。

T.K.:休日は家でゆっくり過ごしてアニメやドラマを見ることが多いです。たまにキャンプにも行きます。アルトナーの同期や先輩とは、時々集まって飲みに行ったりしています。

T:家でゲームや、外では散歩もします。結構歩くのが好きなので、仕事終わりにオフィスの周りを歩いたりしています。

先端技術に携わる3名が考える「ITとは」

皆さんにとって「IT」とは何ですか?

K:私が学生の頃はWeb系のイメージが強く、ITというとWebのブラウザを開発したりといったイメージがありましたが、実際はもっと幅広いですよね。車にもコンピューターやセンサーが搭載されていますので、車自体もIT化しているなという印象です。

T:見渡せば世の中はITだらけです。ITは自分たちの直結しているものだと働いていて感じられます。

T.K.:今の私の仕事に照らし合わせると、自動運転によって人の運転なしでも事故を減らしたり、生活や安全を高めたりする技術のことだと思っています。

最後に、エンジニアを目指している方へアドバイスやエールをお願いします。

K:エンジニアの仕事は一人で全てやるわけではありません。上司や先輩も助けてくれるので、心配せずに業務に取り組んで欲しいです。

T.K.:アルトナーは研修制度がしっかりしているので、知識や経験がなかったとしても向上心や好奇心があれば成長できる環境が整っています。エンジニアとして働ける日を楽しみにしていてください。

T:働く中で悩みや課題に直面することがあると思いますが、それを解決していくことで自分の成長や達成感を感じられます。それがエンジニアとして働くことの楽しさだと思いますので、ぜひ一緒に働いていただければと思います。

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