【第4回:最終回】化学と機械の知識を活かせる配属先が決まりました!
機械 N.M.
理学研究科 化学専攻
2026年 新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉
みなさん、こんにちは。Nです。

いよいよ配属が近づいてきました。配属先では、半導体製造装置の設計業務に携わる予定です。
半導体分野は、大学院で学んできた化学と、研修で学んできた機械の知識が活きる分野です。まさに自分の興味・志向とぴったり一致しているのではないかと感じ、とてもワクワクしています。
カスタマイズ研修での学びで、安心して配属日を迎えられます

カスタマイズ研修では、材料力学計算を用いた設計を主に学びました。この研修は、半導体製造装置の1つである露光装置に関わる業務で応用できると考えています。
露光装置では水を使うのですが、水流の乱れや気泡の発生を防ぎつつ、水を適切に循環させるために流体力学の知識が使われます。材料力学計算とは扱う内容が異なるものの、現象を数値で捉えながら考える視点は、業務にも活かせると感じています。
また、水の粘度や性質は、露光に大きく影響するパラメータになります。水をどう制御するかというところでは、化学の知識も必要です。光が当たることで温度が変化したり、何らかの化学反応が起きたりする可能性もあります。そうした影響を考えながら、水を安定した状態に保つにはどうすればよいのかを考える場面で、これまで学んできた化学の知識を活かせると思っています。
化学の知識を持つエンジニアの存在感は増していくと感じています

研修期間中、ハイバリューグループでは週に2回、新聞の技術系・製造系の記事をもとにディスカッションする機会がありました。記事を読む中で実感したのは、AIに関する内容が非常に多いことです。
AIを支える計算処理の裏側には半導体技術があり、その半導体を製造する装置にも、化学や機械、電気など様々な知識が関わっています。そうした情報に触れる中で、これからは化学の知識を持ったエンジニアの存在感がさらに増していくのではないかと感じるようになりました。
これからエンジニアを目指す学生の方にも、自分が学んできた分野がどのような社会課題や産業につながっているのかを知って欲しいです。今学んでいる知識が、思っている以上に幅広い分野で活かせる可能性があると感じています。
研修担当者からのメッセージ

Nさんは化学を専攻されてきたため、製図法や機械製造法についてはゼロからのスタートだったと思います。不足している知識や技術は、学び、体験することで蓄積していけます。配属先でも様々な経験を通して、エンジニアとして成長して欲しいです。
新商品や新技術を開発する現場では、日々課題に直面することになります。困難を楽しむ気持ちを忘れず、周囲の仲間と協力しながら、一日一日の業務を大切に過ごしてください。現場でもまれて成長したNさんと、また再会できる日を楽しみにしています。
機械領域のマネージャーやチーフの方々からは、未経験だった私に対して、1つ1つ丁寧に教えていただきました。ありがとうございました!
化学の知識を強みに、半導体分野で力を発揮していきたいです

入社当時は、1つの領域だけでなく、複数の領域を俯瞰して価値を出せるエンジニアになりたいと考えていました。その思いは今も変わっていませんが、まずは、配属先で必要となる機械領域の知識をしっかり身につけることが大切だと考えています。
半導体は現在、世界的にも非常に競争が激しい分野です。そのような業界に関わる立場に立てることには、大きなやりがいと誇りを感じています。自分が学んできた化学の知識と、研修で身につけた機械領域の知識を組み合わせながら、配属先で力を発揮できるよう頑張りたいです。