PVGからWVG、HVGへ。自分で考えて提案できるエンジニアへキャリアアップしました

営業職からアルトナーへ転職し、未経験からエンジニアとしてのキャリアをスタートしたHさん。全固体電池の研究開発業務で経験を積み、プロダクトバリューグループ(PVG)、ワイドバリューグループ(WVG)を経て、現在はハイバリューグループ(HVG)で活躍しています。女性エンジニアとして入社3年目を迎えたHさんのこれまでのキャリアや成長を実感した出来事、今後の目標についてうかがいました。
(取材・記事執筆:アルトナー取材班)

社員写真
Profile
ハイバリューグループ
機械 H.Y.

理工学部 応用化学科
2024年既卒・第二新卒入社 20代
〈役職・年齢・業務内容等は取材時のものとなります。〉

社内公募を利用し、PVGからWVG、そしてHVGへキャリアアップしました

社員写真

(2025年 取材時の写真)

PVGでの業務
Hさんは2024年にアルトナーに入社し、PVGに所属しました。配属後は、一貫して自動車完成メーカーで業務を行ってきました。
PVGでは、基礎的な混錬・塗工を通して、材料の特性を理解し、実験の精度を高める力を身につけました。

約半年後、上司から勧められたこともあり、社内公募を利用してWVGへ異動しました。WVGでは、材料特性の理解を深めつつ、塗工条件の調整や改善点を考える力を身に付けました。

WVGでの業務
WVGで任される業務が増え、周囲からの信頼を実感できるようになったことが、さらなるキャリアアップへのモチベーションになったというHさん。これまでの経験を活かして、より専門性の高い仕事に挑戦したいと考え、HVGの社内公募に応募しました。

HVGでの業務
Hさんは現在、HVGにて全固体電池の研究開発において、正極材料を混ぜ合わせて塗布する混錬・塗工プロセスを担当しています。具体的には、新規材料の評価や塗工条件の検討、正極の品質を安定させるための業務に携わっています。

H.Y.さんのキャリアシフト

キャリアシフトチャート

業務の進め方を任されるようになりました

入社当初は作業の手順や条件について1つ1つ細かな指示を受けていましたが、現在はゴールを渡され、そこへの道筋を自分で描く場面が増加しています。自分で判断する機会が増えたことで責任感が強まり、過去の経験から仮説を立てて条件を提案し、結果を整理する力も身に付いてきたとHさんは感じています。自ら考えた条件によって結果が改善したときには、大きなやりがいを感じているそうです。

また、後から配属された同僚から、作業の進め方について質問される機会も増えました。周囲に教えてもらいながら成長してきたHさんだからこそ、後から加わったメンバーにも丁寧に伝えることを大切にしています。

条件の検討や結果の考察など、より付加価値の高い業務に多くの時間を使うための工夫として、Hさんは業務でチャット型の生成AIを利用し、定型的な作業を効率化しています。今後は、実験によって得られたデータの整理や蓄積、解析などにもAIを活用したいそうです。

学び続けられる環境が、アルトナーの魅力です

Hさんが今後1年間の目標としているのは、材料やプロセスの癖をつかみ、周囲から頼られる存在になることです。機械の設定を変えると結果がどのように変化するのか、特定の材料では、条件によってどのような値が出やすいのか。Hさんは日々のデータを丁寧に振り返りながら、材料や機械ごとの傾向をつかみたいと考えています。

5年後には、統計やAIを活用し、データに基づいて客観的に判断しながら、新規材料の評価や条件設定をリードできるエンジニアになることが目標です。その目標を実現するため、Hさんは現在、統計検定の取得に向けて勉強しています。

勉強には、HVGで月2回開催されているオンライン勉強会を活用しています。それぞれが取得を目指す資格や身に付けたい知識について自主学習に取り組みます。勉強を継続するためのいい機会になっているとHさんはいいます。

また、アルトナーでは、能力開発セミナーやキャリアサポート講座など、配属後も継続して学び、自らのキャリアについて考えられる機会が用意されています。業務を通じて経験を積みながら自己研鑽できる環境があることが、アルトナーの魅力だとHさんは語っています。

身近な先輩の姿から、長く働くイメージを持てました

社員写真

入社前のHさんは、研究開発の現場に対して、少し堅い職場というイメージを持っていました。しかし実際に働き始めると、アルトナーの先輩や同僚、配属先の社員の方々など、周囲の方が気軽に相談に乗ってくれる、とても働きやすい環境だと感じたそうです。

Hさんが働く栃木県内の配属先では、入社当時と比べてアルトナーの女性エンジニアが約2倍に増えました。周囲に同じ立場の仲間がいることで、一人ではないという安心感を得られています。

将来は産休・育休制度を活用しながら、エンジニアとして長く働き続けたいと考えているHさん。同じ配属先には、実際に産休・育休を取得し、復帰後も活躍している先輩がいます。制度を利用した際の話を先輩本人から直接聞き、復帰後に働く姿も身近で見ているため、ライフイベントを迎えた後のキャリアについても安心できているといいます。

栃木での暮らしも楽しんでいます

社員写真

プライベートでは、「夫と旅行や趣味の御朱印集めをたのしんでいます」とHさんは語ります。同僚と食事や外出をしたり、長期休暇には実家へ帰省して友人と会ったりすることも、大切なリフレッシュの時間です。
同じ配属先で働く女性エンジニアとの交流もあり、定期的に食事へ行ったり、ホームパーティーを開いたりしています。

社員写真

栃木では日光や那須方面へ出かけるほか、車や自転車で道の駅巡りも楽しみながら、自然が豊かで落ち着いた環境に、暮らしやすさを感じています。

エンジニアを目指す方へのメッセージ

最初から全てできる人はいません。エンジニアは、学んだ分だけ確実に前へ進める仕事です。未経験だからこそ、先入観を持たず、周囲から素直に吸収できることもたくさんあります。
学ぶ姿勢を大切に、安心して一歩を踏み出してください。

TOP